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沖田「ちょ・・・旦那」



土方「酔狂な野郎だとは思っていたが、ここまで来るとバカだな。小物が1人刃向かったところでどうにかなる相手じゃねえんだよ。死ぬぜ?」



銀時「てめえらには迷惑かけねえよ どけ」



土方「別に てめえが死のうが構わん。ただ解せねえ。わざわざ死にに行くってのか?」



銀時「行かなくても俺は死ぬんだよ。俺にはな、心臓より大事な器官があるんだよ。

そいつは見えねえが 確かに俺のドタマから股間をまっすぐにぶち抜いて俺の中に存在する。

そいつがあるから 俺はまっすぐ立ってられる。フラフラしてもまっすぐ歩いていける。

ここで立ち止まったら、そいつが折れちまうのさ。魂が折れちまうんだよ。

・・・心臓が止まるなんてことより、俺にしたらそっちの方が一大事でね。

こいつは 老いぼれて腰が曲がっても、まっすぐでなきゃいけねえ。」



土方「己の美学のために死ぬってか?とんだロマンティシズムだ。」



『ふふっ、男も女もみんなロマンティシズムなんじゃなくって?』


Aはそう言うと、出ていった銀時のあとを追った







地下闘技場



ステージには、銀時と天人がすでに戦っていた



銀時「こんなもんじゃ 俺の魂は折れねえよ」



天導衆「ん?あの目は・・・本物の侍の目だ!」



銀時は天人の体を吹き飛ばした



館長「てめえ なんて事してくれた。俺たちのショーを台無しにしやがって。てめえは一体何者だ!」



その瞬間 天人たちの上に人影ができ、


上から思い切り銃が乱射される



館長「なに・・・」



『まったく、目を離すとすぐどっか行っちゃうんだから。ねぇ銀時?』



銀時「Aっ!」



神楽「ほんとネ、これだから男は困るアルなA!」



銀時「神楽、新八!」


『ふふっ、今度は万事屋(私たち)全員で相手するわ。』


Aは紅い瞳をギラりと光らせ、笑う



館長「ふざけやがって・・・やっちまえ!」



その合図で天人たちは一斉にAたちに襲いかかるが、そんなこと ものともせずに、天人たちを倒していく


そこへ、沖田と土方も現れた



天導衆「チッ・・・猿どもが 調子づきおって。
・・・まぁよいわ。今回は面白いものも見れたしな。あの娘の紅い瞳・・・まだ存在していたか。」



男は呟き、不気味な笑みを浮かべて闇に消えた

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ますしん - 続きが楽しみです!更新待ってます!! (7月20日 10時) (レス) @page11 id: 4f68107129 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ワッフル魔神 | 作成日時:2023年7月2日 11時

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