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刀じゃ斬れないものがある ページ6







沖田「いやぁ 奇遇ですね。旦那方も格闘技がお好きだったとは。俺は特に女子格闘技が好きでしてねぇ。女どもが醜い表情でつかみ合ってるとこなんて爆笑もんでさぁ。」



新八「なんちゅうサディスティックな楽しみ方してんの!」



神楽「一生懸命やってる人を笑うなんて最低アル!勝負の邪魔するようなヤツは格闘技を見る資格ないね!」



銀時「明らかに試合の邪魔してたヤツが言うんじゃねえよ」


銀時はそう言うと、神楽の頭を叩いた



沖田「それより旦那方、暇ならちょいと付き合いませんかぃ?もっと面白ぇ見せ物があるんですがね」



『面白い見せ物?』



沖田「まあ、着いてくらぁ分かりまさぁ」



そう言った総悟の後を追った



銀時「おいおいどこだよ?ここ」



沖田「裏世界の住人たちの社交場でさぁ。ここには表の連中が目にすることのできねえものばかりありやしてね。」



そう言うと 総悟は目的地に着いたのか、足を止めた



『・・・地下闘技場?』



沖田「"煉獄関" ここで行われてるのは正真正銘の殺し合いでさぁ。」



新八「こんなことが・・・」



沖田「真剣での斬り合いなんざそう拝めるもんじゃねえ。そこに賭けまで絡むとき来ちゃ、そりゃみんな飛びつきますぜ。」



銀時「趣味のいい見せ物だな おい」



『まったくね』



神楽「胸くそ悪いもん見せやがって!寝れなくなったらどうするつもりだ この野郎!」



新八「明らかに違法じゃないですか。沖田さん、あんたそれでも役人ですか?」



沖田「役人だから手が出せねえ。こういうものの後ろにゃ強い権力が見え隠れするんでさぁ。」



『上も絡んでるっていうの?』



沖田「ヘタに動けばウチもつぶされかねないんでね。自由な あんたが羨ましいや」



銀時「言っとくがな、俺は てめえらのために働くなんざごめんだぜ」



沖田「おかしいな あんたは俺と同種だと思ってやしたぜ。Aもそうだ、こういうもんは虫酸が走るほど嫌いなタチだと・・・」



沖田「あれを見てくだせえ」


沖田はステージにいる"鬼道丸"という男を指さし、男を探れば何かわかるかもしれないと言った



銀時「おい」



沖田「こいつは俺の個人的な頼みで、真選組は関わっちゃいねえ。ここの所在は俺しか知らねえんでさぁ。だからこの事は近藤さんや土方さんには内密に」

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ますしん - 続きが楽しみです!更新待ってます!! (7月20日 10時) (レス) @page11 id: 4f68107129 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ワッフル魔神 | 作成日時:2023年7月2日 11時

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