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〘 デート当日 〙
Aたちは茂みの影から、新八を見ていた
『新八君、すっごい緊張してるね』
妙「そうね、ガッチガチよ」
銀時「なんでお前までいんだ」
妙「だって 未来の志村家の跡取りを産むかもしれない子ですよ?この目で見定めます。」
銀時「気が早えんだよ。今から小姑臭がプンプンするぜ。」
妙「もしその子が "けん" という名前だったらどうするんですか?1人の偉大なコメディアンが誕生してしまうのよ!」
『あんまり女性で "けん" はいないんじゃ・・・』
妙「Aさん、世の中何があるか分からないでしょう?100%ないとは言いきれないわ」
神楽「あっ それっぽいの来たアル!」
神楽が指さした先には、ネコ耳のついた女性が現れた
妙「ちょ・・・な・・・なに?あれ。猫耳じゃないの!聞いてないわよあんなの!冗談じゃないわよ、私は猫が大嫌いなの!犬派なんです」
妙はそう言うと、茂みから出ていこうとする
それをAと銀時が止めた
銀時「待て待て!犬も猫も似たようなもんだろ。もしかしたらあれも犬の耳かもしれんよ。」
妙「犬だったら犬で 志村家に嫁いだ犬、"志村犬"の誕生だろうが!」
銀時「なにその強引な誕生のさせ方!遺伝子革命?」
『2人とも、新八君たち動くよ!』
妙「行くわよ」
銀時「マジかよ・・・」
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ますしん - 続きが楽しみです!更新待ってます!! (7月20日 10時) (レス) @page11 id: 4f68107129 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ワッフル魔神 | 作成日時:2023年7月2日 11時