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潤「もしかしてAねぇ…和のこと嫌いになったの？」
A「違う！」
潤「じゃあ何で？！」
A「和に、あの日のことをこれ以上引き摺って欲しくないから」
雅紀「それは俺達だって分かってる！でも、それは今じゃなくても」
…こんなに言い合いをするのは久しぶりだ
A「じゃあ、何時ならいいの？」
雅紀「それは…」
A「…確かに、誕生会は何時でもできるよ。
でも、和の36歳の誕生日は今年しかないの。
それに…」
潤「それに？」
A「まーちゃん、ちょっと前に和に言っていたよね？
“和はハンバーグを与えておけばいい”って…
それは、まーちゃんがそうなることを本気で願っていたからじゃないの？」
核心をつく言葉を言うと、まーちゃんは分かりやすくキョロキョロと視線を動かした
…図星ね
A「ごめんね、意地悪なこと言っちゃって…
でもさ、じいちゃんもこんな状況じゃ
安心して天国に逝けないんじゃって…」
潤「え、じいちゃん今ここにいるの？！」
私がそう言うと、潤は驚いて見えない何かを探るように手をあちこち動かした
A「ごめん潤。じいちゃんが今ここにいるかどうかは分からないの」
潤「…そうなの？」
A「うん、だからもしかしたらって話。
じいちゃんは、自分のせいで和とか皆が苦しんでいるのを見たら、
最悪、地縛霊になってもいいから見守らないとってなるだろうから」
雅紀「…そんな」
A「だから、今日は和をあの日の呪縛から解放させてあげよう？
それは、じいちゃんも望んでる」
私がそう言うと、2人は渋々分かったと頷いた
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うめパンダ(プロフ) - あーちゃんさん» ありがとうございます！更新は不定期になりますが、シェアハウスに住む6人の未来を温かい目で見守っていただけたらと思いますm(__)m (2021年2月14日 20時) (
レス) id: a1376d4518 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - 久しぶりの更新ありがとうございます！！！(なんか上からみたいな言い方すみません！)いつも楽しみにしてます！！頑張ってください！！ (2021年2月14日 19時) (レス) id: 2cb2b05426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うめパンダ | 作成日時：2020年12月16日 21時
