第69話です ページ20
〜回想〜
円堂side
黒子とチームメイトが走っていったあと
俺たちは片付けを終えて戻ろうとした
「おい」
声をかけられて後ろを振り向くと、青い髪に背の高い男の人がいた
鬼「どちら様ですか?」
青「俺は青峰大輝
乃愛に用があったんだが、もういねぇな……」
黒子に用事……?
円「あの、黒子ならお兄さんの試合を見に行くって部活の友達と……」
青「あ?試合に乃愛たちが?」
睨むようにして見られ、思わず背筋が伸びる
円(な、何か変なこと言ったか俺?!)
焦るけど別に普通のことを言った……はず
少し驚いた顔をするが、それは直ぐに戻った
青「……まぁいい それよりもお前ら、これだけは言っとく
《光が淡ければ影は本来の力を発揮出来ねぇ》
意味が知りたきゃ乃愛に聞け 邪魔したな」
そう言うと、そのまま帰って行った
・
・
あの後気になった事があった
円(あの人、黒子が居ないことにすぐ気づいてた……)
当たり前のようにいないと判断した
鬼「それにしても、さっきの例えは何だったんだ……」
基「影とか光とか言ってたね」
2人の言葉にみんなも頭をひねってる
吹「黒子さんに聞けば分かるって言ってたけど……」
その中、豪炎寺だけ会話に入らず携帯を見ていた
円「豪炎寺、どうしたんだ?」
豪「いや、何でもない」
すっげぇ難しい顔してたけど……大丈夫なのか?
豪炎寺side
豪(やはり、青峰大輝さん…今日が試合だ
しかも、黒子の兄さんの誠凛高校と……)
あの特徴的な青い髪 そして名前も一致した
豪(黒子……何も無ければいいが)
それに用があると言っていたが、一体何が目的だったんだ……
〜回想終了〜
213人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
遊星(プロフ) - 素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。更新頑張ってください。 (2022年1月4日 0時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
春佳(プロフ) - 更新頑張って下さい! (2021年3月7日 14時) (レス) id: cf3d4a170d (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - 円堂達と絡みもお願いします(^∇^) (2020年4月6日 21時) (レス) id: cf3d4a170d (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - 更新頑張って下さい! (2020年3月22日 21時) (レス) id: cf3d4a170d (このIDを非表示/違反報告)
きらら(プロフ) - 夢主ちゃんの性格とかこういう小説好みにどストライクなんですよ!なのでいつも読ませてもらってます!応援してます!体調に気をつけて自分のペースで更新頑張ってください!! (2020年3月5日 8時) (レス) id: 36a6836253 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ウェリル | 作成日時:2017年12月29日 17時