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第51話です ページ2

ダンッ ダンッ



乃「はぁ……はぁ、はぁ……」



響「黒子、もう少し力を抜け


飛鷹、それじゃあケンカの蹴りだな」



飛「はい」



乃「はぁ……はぁ……はい」



円のかかれた所に、ボールを当てる練習だけど



凄く難しい……



飛「……ちきしょうっ


上手くいかねぇ……」



響「どうした


妙に力んでるな?」



乃(気にしてるのかな…


不動さんに言われたこと……)



だが、飛鷹さんは悔しいと言った



今のままじゃカッコ悪いと



乃(……でも、私も武器を見つけれていない


手がかりも何もない……)



その後、響木さんと飛鷹さんの初めて出会ったときの話や



自分もサッカーを知らなかったが



特訓してくれた人が居たことなどを聞いた



乃(教えてくれる人がいたお陰で


今の響木さんに……)



















〜夜〜



夜には雨が降りだした



プルプル、プルプル



乃『もしもし


お疲れ様でした、高尾先輩』



高『ありがとー!』



どこかトーンが低い



高『いや〜、凄かったわ誠凛


今回は負けたわ〜』



乃『言ったじゃないですか


兄さん達が勝つ……と』



無理に明るく振る舞うから



吐き出して欲しい……



だけど先輩の意地があるのだろう



乃(電話していて楽になるのであれば……)



高『……でさ〜


俺の目から逃げるために


わざと視線を引き付けたんだぜ?


あれはビックリだわwwww』



乃『逆にですか


私も高尾先輩と会った時に


やってみましょうか……』



高『それ、困るってwwww


そういや


乃愛ちゃんもミスディレクション……だっけ?


あれ使うんだ』



いつの間に下の名前に……



乃『はい


言いませんでしたか?』



すると吹き出すように笑う高尾先輩



高『聞いてないwwww


おっ……


もうこんな時間か……ありがとな乃愛ちゃん!


楽しかったぜ!』



乃『いいえ、私も楽しかったです』



高『声はほとんど


おんなじトーンだったけどなwwww』



乃『仕方ないですね』



高『何が仕方ないのwwww


そういやさ、乃愛ちゃんサッカーもしてるんでしょ?』



乃『そうですが……何故?』



この会話の中で



サッカーをしてることは話していないのに



高『え?


だってキセキのメンバーは見てるって話だぜ?』



乃『え……』



高『まぁ、そういうこと!


応援行けるときは行くからさ!


じゃーねー!』



乃『は、はい……さようなら』

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遊星(プロフ) - 素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。更新頑張ってください。 (2022年1月4日 0時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
春佳(プロフ) - 更新頑張って下さい! (2021年3月7日 14時) (レス) id: cf3d4a170d (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - 円堂達と絡みもお願いします(^∇^) (2020年4月6日 21時) (レス) id: cf3d4a170d (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - 更新頑張って下さい! (2020年3月22日 21時) (レス) id: cf3d4a170d (このIDを非表示/違反報告)
きらら(プロフ) - 夢主ちゃんの性格とかこういう小説好みにどストライクなんですよ!なのでいつも読ませてもらってます!応援してます!体調に気をつけて自分のペースで更新頑張ってください!! (2020年3月5日 8時) (レス) id: 36a6836253 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ウェリル | 作成日時:2017年12月29日 17時

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