毒舌美少女VSモテモテ男の娘＊番外編２＊【霧野蘭丸】

高校毒舌美少女33 ページ16

笠「それでは、今からオーディションを始めます。最初は坂下さんお願いします。」
坂「エントリーNo.1坂下マチです！B美を演じさせていただきます！」
？「エントリーNo.6羽山ライです！坂下マチさんと一緒に演じさせていただきます！A子を演じます！」


あの子たちも２人か……


由「A始まるよ。」


どんな演技なのかな？


坂(B美)「なんで……。」
羽(A子)「元々あんたなんか嫌いなのよ」
坂(B美)「嘘！だって一緒に笑ってたじゃん！」
羽(A子)「あんなの演技に決まっているじゃん。」
坂(B美)「あんたの父親が私の家族を…！」


ﾊﾟﾝﾊﾟﾝｯ


笠「いいわ、そこまで」


まだ途中しか見てないの、に!?


笠「不合格よ」


えっ!?


羽「不合格…ですか…？」
笠「そう」
坂「お、お願いします！もう一回チャンスをください！」
笠「…チャンスは一度きりしかないのよ？貴方達だけにチャンスはもうあげれないわ。」


き、厳しい…。

これが芸能界に行く道なの？


由「厳しいね…」
貴「……うん」


その後もオーディションは続けられた。

ここで合格したのはたったの３人だった…。

そして受かった３人の中に由真が居た。

私は………

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