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Aはプライドの影の方を見て言った
ドドドドドドドドドドドドドッ!!!!
影が槍のようになって、空から降ってくる
ダッ!!
Aは急いでその場から離れた
エドは後ろへ後ろへ飛んで
降ってくる攻撃を次々避けてゆく
ガィィンッ!!!
影の攻撃はリンとランファンも襲う
ダンッ!!ダッ!!
木の上に避難する2人
「若!」
「残念!
グリードだよ」
「!!
...貴様...っ
若に身体を返セ!」
「それは出来ねぇ相談だ」
ジャキィンッ!!
「おっと...!」
正面を向けば、歯を剥き出しにして
襲い掛かってくるプライドが見えた
「来るぜ!!!」
ダダッ!!
バキィィッ!!!!
木を食いちぎり、そのまま宙に飛んだ
ランファンとグリードを襲った
ランファンが苦無を取り出して攻撃しようとしたが
ズキンッ!
「...っ!!」
左腕の接続部分が痛み出し、肩を抑える
バランスを崩して、地面へ落ちてゆくが
ギリギリのところで木に足を引っ掛け
宙吊りの状態で痛みで肩を抑えるランファン
「大丈夫か!?」
『ランファン!!』
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