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「へぇ〜
物騒な国だねェ」
暢気な顔でそう言うリン
このときは一体何を考えていたのだろうか
「こんなに軍事に傾いてきたのは
今のブラッドレイ大総統になってからかな」
大総統の厳つい顔が思い出される
・・・・
ピナコとホーエンハイムの所に
一人の少女が走って来た
「ねぇ！
踊ろう！」
少女はホーエンハイムに手を差し伸べた
「おぉ！？
モテモテじゃない！
ホーエンハイム！」
ピナコはホーエンハイムをバシッと叩いてみせる
「一人で...
踊ってくるといい...」
「一人なんて面白くないよ...」
「このおじさん
ダンスなんてシャレた事できないのよ
ほらっ
あそこの子たちと踊ってきな」
そして少女はホーエンハイムの顔を見上げて
怒った表情で走っていってしまった
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設定タグ：鋼の錬金術師 , エドワード・エルリック
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