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story1 ページ1

【name】A

【old/sex】19歳/女

【weapon】全て使用可

【battle ability】情報.医療.遠近戦闘


本日行われる軍人試験の応募資料に軽く目を
通すといい人材になりそうな人が一名いた。

試験管のトントンだけでは良い人材も何かと
理由をつけて切り捨ててしまうのだ。

今回の試験も合格者きっとはいないだろう。

gr「今回の試験は俺も試験官員参加するゾ」


***


«Aside»

本日は待ちに待った我々国軍人試験なのだ。

毎度合格者が一人も出ずにどんなに屈強だと
してもどんなに情報量があっても全員失格…

そんなシビアな試験にか弱い女でありながら
興味本意で書類を提出した。

噂にでは書類審査で約8割が落ちるらしい。

まぁ、そんな書類審査には何とか受かった。

「はぁ…本当にこれで2割なの!?」

城内には溢れかえらんばかりの屈強な男達、
の中に私ただ一人だけ女であるのだ…

まぁ当然周りの男達は何しに来たのか不思議
そうな目でじろじろと見てくる。

そんな目で見られても困るんだけどね…。

「私だって一応書類合格したんやもん!」

通る度に何コイツみたいな目で見ないで。
ほんとにマジでちょっと困るんだからね!?

ただブリッチして歩いとるだけやから!
だからそんなに変な物を見る目でみないで。

『んーと、試験番号0514の方ー』

城内アナウンスで私の試験番号の呼び出しが
かかり、駆け足で試験会場へと向かう。

story2→



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作者名:Akina*uralu | 作成日時:2018年6月24日 1時

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