Promise 2 臣side

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「うそ！久しぶり〜会いたかった〜」

隆「俺も〜」


抱き合う2人をただ眺めていた



この2人高校時代お互い

気付いてねぇけど両思いだったよな…




さっきまでの幸せな気分から一転した




「あ。入って入って〜！」


ここ俺んちだから…






呆然と立っていた俺を隆二が見た


隆「おみ〜！！誕生日おめでとう〜コレ買ってきた〜」


隆二はお酒とつまみになりそうなものを大量に持ってきていた



Aはすげぇ嬉しそうに、それらをテーブルに並べてるし



マジ何なんだよ…






とりあえず乾杯して



俺の目の前には楽しく話してる2人…




隆「サプライズで来たんだけどさ〜


もっとすごいサプライズだった

Aちゃんいるとか…

負けたわぁ」


ケラケラ笑ってる2人


あの頃のことには触れず



隆「え？じゃあ今何してんの？」

「仕事一筋で社畜やってるー」

「「いえーい」」


さっきから何か話す度に乾杯してる2人の中には入れず


面白くもない携帯ゲームをいじる



フと時計を見ると俺の誕生日はとっくに終わっていて



終電もない時間だった





臣「お前らどうせ泊まるんだろ？

俺、風呂入ってくるわ」



悶々とした心を落ち着かせるためシャワーを浴びて



浴室から出ると



さっきまでここまで聞こえた声が静かになっていた



あいつら結構飲んでたから寝たかな？



ドライヤーもせずタオルで頭を拭きながらリビングに近寄ると



隆「ねぇ…今年も同窓会来ないの？」

「え？うん…仕事が…」

隆「うそ。

まだ怖い？友ちゃんのこと」


「な、なんで？」


友ってAの親友だったよな？


怖いってどうゆうこと？

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