Promise 2 臣side

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「もうこんな時間」


君が言うから時計をみたら17時前を指していた

俺らどんだけ話てるんだよ…


「どうする？

どこか行きたいとことかある？

もう夕方だから行ける所は限られてるけど…

誕生日の広臣くんのお願いを

お姉さんが聞いてあげよう」


不意打ちの名前呼びにドキッとした



このまま名前で呼んで欲しいけど



今はまだ我慢の時だな




欲張るな…







臣「メシ食いたい」

「確かに昼ご飯も食べずにコーヒーばっかりだもんね。何食べたい？」

臣「何作れんの？」

「え？私？」

臣「そ。何でも言う事聞いてくれるんだろ？」

「いや、言ったけど…その辺で食べた方が絶対おいしいよ？」

臣「俺はAの作ったメシが食いてぇの」

「わかったけど、味は保証しないよ？」

臣「上等。」







俺の家に移動して




あれがないこれがないと

ギャーギャーうるせぇ。笑


「こんななら私の家で作れば良かった…」

臣「じゃあ次はAの家な？」

「え？また作るの？」

臣「俺の彼女だろ？」

「役でしょ？役？

あ、そうそう！そういえば

彼女役って何したらいいの？」


臣「あぁ…普通に彼女がすること？

俺のメシ作って、たまにデートして？

俺の部屋掃除して…」

「何それ？ずるい！

登坂の家政婦みたいになれってこと？

じゃあ登坂は私の彼氏役やってくれるの？」


臣「うん？

いいよ？

何がお望み？」


お前が望むことは何だってしてやるよ


臣「 デートもしてやるし

逢いたくなったら行ってやるし

添い寝とか？

あ！抱いて欲しいなら抱いてやっても…」
「何その上から目線」笑


ケラケラ笑うAが側で観れるならなんだってやるよ





次いつ会えるかわかんねんだから







今のうちに…







充電させてくれよな？

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