貴方は喰種で私は捜査官で【東京喰種】２

56 キライ ページ9

喰種捜査官の私 。


只今、鈴屋くん捜索中…



貴方「鈴屋くん〜！」


いつもより早足で歩く ＿


早く彼を見つけたいから 。


早く彼に会いたいから ＿



"お話がしたい"




キットこれは自己満足



不安定な心を落ち着かせたいための 。



貴方「いつ終わるの…」


誰もこの"戦争"の終わりを知らない


知っているのは"運命"だけ ＿



ねぇ、教えて 。



いつ私達は 共存することも 守ることも



＿ 許されないの？



同じ 生き物なのに 同じ 世界にいるのに



どうして世界の中で 争いを起こすの？



貴方「どうして世界から自分達以外を
追い出そうとするの…？」




歩いていた足を止め、ポツリと頬に滴が落ちる



一粒、一粒、静かに流れ落ちる 。



世界は一つ ＿



その世界の中で区別をつけたがる私達は



虫に笑われて、鳥に蔑まれて、



その他の 生き物 から恨まれる 。



植物連鎖なんて本当はなくて…



＿ 皆、平行な位置にいる 。



植物連鎖がモシあったなら1つ問題がある









＿ 虫も鳥も動物も本気を出せば




私達は負けてしまう 。



物に頼って、人生を満喫して、


快楽に溺れる知能しかない私達 ＿




そんな中 その他の生き物 は力を付ける



貴方「私だってこんな銃なかったら勝てない」



私の呟いた言葉は闇夜に消えていく ＿





〜作者〜


夢兎デス〜。


次は鈴屋くん出します( ᐪᐤᐪ )


『泣いてばかりの私だけど』


次の段階にステップUPしますのです。


だから題名は平仮名で簡単に ＿


どうぞお楽しみください〜 ♪

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