22.青と緑 ページ24
blue
暗闇の中、奥の方から緑色がチラリと見えた。
「おいチョロ松!」
「あ、カラ松兄さん?」
俺はチョロ松の方へ走り、さっきの連絡について話してみた…が、チョロ松も俺と同じだけしか情報はもっていないらしい。
連絡というのはAから届いた
「ごめん、ちょっと危ないかも知れない。遅かったら助けにきて。」という内容のものだ。
Aが助けて、と言ったことは今までなかったためどのような敵と対峙しているのかと
案じてしまう。
アイツが危ないかもなんて言うような相手だ、
なかなかの強者のはずだ…。
「ねぇそろそろ…あの連絡から1時間経つよね? Aがひとりの相手にこんなに手間取る
ことはまぁ無いような気がするんだけど。」
チョロ松からの指摘でもう1時間も経ってしまったかと時計をみる。
「迎えに行くべきかな?」
「いや、もう少しMy angelを信じよう。」
「お前のじゃねーよ。」
その後、1時間経ってもAから
連絡は無かった。
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めーりん(プロフ) - 純さん» 有難うございます!( ´ ▽ ` )コメント頂くと更新せねば!ってなる私…笑 ちょっと今から更新してきます( ⊃˙-˙)⊃(ペン) (2017年12月21日 23時) (レス) id: 14a4a43ae4 (このIDを非表示/違反報告)
純 - カッコいい!!背景?もカッコいいですね! (2017年12月21日 23時) (レス) id: a26498a704 (このIDを非表示/違反報告)
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