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20.ほえ〜(訳:屈辱) ページ22

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「お前はミー達の仲間じゃなかったザンスか!?何故…。」
『仲間なんかじゃねーよ、ばーか。
潜入してただけだし。』
「なっ…!」
そうだよね、僕の腕前は潜入してた時に
嫌という程見てたもんね?敵にまわったらどうなるか、よく分かるでしょ。
ふふっ絶望したようなイヤミの顔
見ててものすごく楽しいんだけど…
『ごめんね、さっさとヤらないと。』
僕は彼に銃口を向ける。
「…まぁいいザンス。ミー達もおまえが敵サイドになってしまう可能性を考えていたザンス。
強力な仲間は警戒する、当たり前のことザンスー!」
イヤミはポケットから黒い箱のような物を取り出した…箱じゃない、なにかのボタン…?
ぐっと赤いボタンを押すとイヤミは
上へ向かって叫ぶ。
「デカパン博士、出番ザンスー!」
『デカパン…?あれが何の役に立つわけ?
バカなの?はははっ。』
しかしイヤミは何故か余裕の笑みを浮かべている。
分からない、どういうこと?
デカパンはほとんど雑務担当で僕を倒すどころか止めることすら出来るはずがない…
「馬鹿なのはお前ザンス、A。
…彼は、相手が強力な時にこそその力を
発揮するんザンス。」
『どういう…こ…。』
言い切る前に目の前に煙が立った。
その中から現れたのは…
『…デカパン…博士。』
なんだか、少し不安だ。
僕はひっそりと後ろで仲間に連絡する。
《ごめん、ちょっと危ないかも知れない。
遅かったら助けにきて。》
『あはは、なんか屈辱だなぁ。』

「何言ってるザンス?」
「ほえ〜全く分からないダス〜。」

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めーりん(プロフ) - 純さん» 有難うございます!( ´ ▽ ` )コメント頂くと更新せねば!ってなる私…笑 ちょっと今から更新してきます( ⊃˙-˙)⊃(ペン) (2017年12月21日 23時) (レス) id: 14a4a43ae4 (このIDを非表示/違反報告)
- カッコいい!!背景?もカッコいいですね! (2017年12月21日 23時) (レス) id: a26498a704 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:めーりん | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年11月18日 0時

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