1.出会い ページ3
RED
【パンッ】
暗闇に映える赤色のネクタイ。
風に少し揺れながらネクタイは自身が
銃口を向けた方へと近づいていく。
そこにいたのは…
「っていない!?何で!?」
おかしい、さっきまでここにあの子が…!
『…僕を撃とうとした?』
「なっ!お、おかしいでしょ!だってきみは今俺が…!」
撃ち殺したはずだ、俺の射撃の腕はアイツを抜けば日本一は確実、世界でも指折りなのは確かなのに…。
『でも僕無傷だし。夢でも見たか、お前の射撃技術が酷いかの二択だから。』
俺がミスした?いや、そんな訳ない。
だけど、この距離で撃ち逃すとかあり得ない。
『…まぁいい。じゃ、サヨナラ。』
その子はジャンパーらしきもの…暗くてよく見えないから不確かだけど…のフードを外した。
その瞬間、闇を裂くようにオレンジの稲妻が走った。
それは、その女の子なら髪が夜の中を走り抜けていったためだった。
「…あっ、待ってー!」
追いかけるの忘れてた、ヤバ。
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めーりん(プロフ) - 純さん» 有難うございます!( ´ ▽ ` )コメント頂くと更新せねば!ってなる私…笑 ちょっと今から更新してきます( ⊃˙-˙)⊃(ペン) (2017年12月21日 23時) (レス) id: 14a4a43ae4 (このIDを非表示/違反報告)
純 - カッコいい!!背景?もカッコいいですね! (2017年12月21日 23時) (レス) id: a26498a704 (このIDを非表示/違反報告)
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