私的理論39 ページ39
私は、尻軽女なのだろうか
カノが好きだったくせに、今はクロハのことを愛おしく思ってしまう
いつもクール&腹黒ってイメージだったのに、
実はよく照れるし、頬に米粒とかつけてても気づかなかったりする
そんな姿が愛おしい
A「はぁ、また私の負けなのかな?」
クロハ「ん?どうかしたか?」
A「別にー?って、またクロハ口元にご飯粒ついてる(笑)」
クロハ「あ、う、うるせ・・・ありがとう」///
A「そうだ、明日はカレーにしない?」
クロハ「ん、考えておく」
そういいつつも明日はきっとカレーなんだろうなー(笑)
思わずクスクスと笑ってしまう
そんな私の笑顔を見てクロハが驚いた顔をした後私に微笑む
クロハ「お前が笑ってる顔、初めて見た」
A「う、うるさいわね」
クロハ「ハハッ、可愛いぞ?A」
A「な、か、可愛いって・・・///」
正直に言って驚いた
今までずっと美しいとしか言われなかったから
初めて言われたその可愛いに、私は気持ちを抑えられなくなる
A「完敗よ、クロハ」
クロハ「ん?」
A「私、クロハのことが、あ、そ、その、嫌いじゃないわよ///」
クロハ「最後の最後で照れるのかよ、まぁいい、いつかお前の口から俺のことが好きだって言わせてやるよ」
クロハと口づけをかわそうとしたその時、幸せだったのに
みんなが私を迎えに来た
カノ「A!」
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作者名:にひりんこ | 作成日時:2015年4月26日 21時