爽やか野郎的理論28 ページ28
A「なんか・・・悪かったわ、一番最初に私のサーブ当たったのって、貴方よね?おでこ、大丈夫なの?」
金髪「あぁ、大丈夫ですよ」
A「でも、赤くなってるんじゃ・・・」
Aが金髪の男に近づき前髪を触ろうと腕を伸ばす
しかし、
金髪の男はその腕を掴み,Aを抱き寄せた
A「ひっ!?」///
金髪「あ、すごくいい匂いがしますね、なんの香水使ってるんですか?」
A「香水なんてしてないわよ!っていうか離しなさいよ!」
金髪「さぁ、どうしましょうか?」
フッと耳に息を吹きかけAが真っ赤な顔をする
A「も、もうやめてよ、やめてってば」
金髪「いいじゃないですか、どうせその美貌を使って数々の男をだましてきたのでしょう?」
A「ちがう、あれはゲームで!」
金髪「ゲーム?それなら俺は負けですね、貴方に惚れてしまいましたから」ニコッ
金髪の男の口元が笑っている
それを見たAは泣きそうになっている
どういう展開なんだ、これは・・・?
目の前には怪しげな金髪の男が俺の好きな子を抱きしめていて、
俺はただそれを突っ立ってみている
普段は冷静な君が泣きそうになっているのに、俺は何もできない
セト「どうしたら、いいんすか・・・」
A「触らないでったら、離してよ」
金髪「ほんとうに、可愛いですねぇ」
その時俺の中で何かがキレた
プチン・・・
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作者名:にひりんこ | 作成日時:2015年4月26日 21時