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Aが歌い始めた。


野薔薇「A先輩ってあんなに歌うまかったんだ。」

悟「Aの術式はね、呪歌なの。歌を歌うのが大好きな可愛い女の子だった。そんな子も呪いが見えて、歌で呪いを《浄化》という形で祓ってきた。でも、呪力の有無問わずに彼女の歌う歌は人を癒す力がある。だから入学時に夜蛾学長と相談して歌手としての夢も一緒に叶えてあげようとしたってわけ。」

悠仁「へぇ。そうだったんだ。呪歌って言うもんだから狗巻先輩の歌バージョンだとてっきり。」

恵「狗巻先輩には申し訳ないけど、先輩の呪歌は融通と応用が聞くから何かと便利なんだよ。」


棘「しゃけ。たかな、めんたいこ、こんぶ。」(そう。だからAは憧れであり尊敬してる。彼女の歌う姿、僕は好き。)


悟「棘はすっかり彼女に惚れ込んでるね」


2曲目、歌い始めは何も無かった。
サビに入った途端、悟の六眼には紛れもなくAの呪力が映った

野薔薇、恵は途中から気づいたみたいだ

野薔薇「なんか、サビになってから体が軽く感じてるんだけど気の所為?」

恵「俺も思った」


棘『しゃけ。たかな?』(Aが術式使ってる?)

悟「うん。反転術式だ。歌を聴いている全員がきっと受けているはず。でも大した呪力を使ってない。マイク、スピーカーを通じて僅かな呪力も増幅させてる。なるほど。天才か?」

悟はAを褒め讃えた。




3曲目こそ本当に何も無く美声に魅了され、Aのパフォーマンスは終わった。







ライブ終了後、生徒たちを外で待たせ、悟はAのいる控え室へと足を向けた。


悟「お疲れサマンサー!」

A「せんせー!」

37.→←35.



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設定タグ:呪術廻戦 , 夢小説 , 女主人公   
作品ジャンル:恋愛
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ちゃちゃねこ(プロフ) - 完結おめでとうございます!2人がくっ付いてよかったですね! (2021年4月4日 3時) (レス) id: 7a16543b0a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あみりん | 作成日時:2021年3月2日 4時

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