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番外編6 ページ27





「花鈴ー携帯鳴ってるわよー!」


「今行くー」



次の日。


朝、私は母の大声で目が覚めた。


着信音は、人によって異なる。


この音は…



「…もしもし?」


『…花鈴?俺、上杉。』



和典のもの。



「ディスプレイ見れば分かる。」


『そーだな。』



2人で電話越しに笑う。


「どうしたの?」


『昨日のお礼。
助かった。サンキュ。』


「熱、下がったんだ?」


『ん。ばっちり。』


「そっか。」



昨日は、夕方まで和典の看病するために、
家にいさせて貰ったんだ。


珍しく早く帰ってきたおばさんに
和典を引き継いで、家に帰宅したんだけど…


デートだと勘違いしている母。


昨日は…いろいろ、大変な1日だったな。



『花鈴?』


「あ、ごめん。どうしたの?」


『あのさ…今日、秀明の後…
…送ってくから、待っとけよ。』



……!



「え?あ、うん、分かった。」



『ん。じゃ、またな。』



和典の、少し上ずった声が、
私の耳に小さく聞こえ…


電話は、機械音しか聞こえなくなった。



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エイミー - 杏花莉さん» 「消えた美少女は知っている」にアクセスが許可できません・・・ということなので、ログインしていないものから返信させて頂きます・・・。伝わりましたか!良かったです♪私も上杉くん大好きです!コメントありがとうございました! (2016年12月26日 9時) (レス) id: 6aadb72d51 (このIDを非表示/違反報告)
エイミー - なーさん» 「消えた美少女は知っている」にアクセスが許可できません・・・ということなので、ログインしていないものから返信させて頂きます・・・。ありがとうございます!頑張ります♪ (2016年12月26日 9時) (レス) id: 6aadb72d51 (このIDを非表示/違反報告)
杏花莉 - 花鈴ちゃんの切ない気持ちがこっちにまで伝わってきました!番外編で上杉君と両想いになれたときはホッとしました!ちなみに私は上杉君推しです! (2016年8月3日 0時) (レス) id: 154f442b08 (このIDを非表示/違反報告)
なー - とても面白かったです!これからも頑張って下さい!絶対見ます(*^^*ゞ (2016年6月21日 21時) (レス) id: 20b5ed2b90 (このIDを非表示/違反報告)
エイミー(プロフ) - えいみさん、ありがとうございます☆KZ、面白いですよね♪私は俄然、上杉くん押しです(笑)これからよろしくお願いします! (2015年12月30日 13時) (レス) id: c472ba4c17 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エイミー x他1人 | 作成日時:2015年12月7日 22時

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