チャット ページ4
私は、『人生のキロ』さんにチャットを申込んだ。
あっさりOKが出たので、色々聞いてみる事にした。
『人生のキロさんはなぜ学校に行かないのですか?』
シ『2年ほど前に………友人が自殺を…………』
『そうだったんですか。実は私の母も2年前に………。』
『大変でしたね。俺が通っている学校は陽炎高等学校ですが、不思議の国のAさんは?』
嘘っっ!
実は私も陽炎高等学校だ。私の学年で
『友人が』って事はシンタロー君!?
確かにかっこよくて気になっていたけれど・・・。どうしよう。
シ『あの。何か悪い事を言いました?』
『あっ!いえ。そうじゃないんです。友達が陽炎高等学校にいるもので。』
どうしよう。思わず嘘をついちゃったけど。
シ『そうなんですか。あの俺そろそろ寝ますから、切りますよ?』
シ『いきなりかもしれないですが、今度、会えないですか?』
まぁ、いいか。きっとシンタロー君は私の事を覚えていないだろうし。
『ええ、構いませんよ。』
シ『本当ですか!!では〜〜時〜〜分に〜〜の〜〜で待ち合わせで、いいですか?』
『分かりました。では。』
プツン
はぁ、2年ぶりに外にでるなぁ。ちょっと楽しみ♪
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作者名:シュバルツR | 作成日時:2014年1月12日 12時