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「HIROさん！どうしたんですか？」
そこには、緊急招集をかけるために、HIROがやって来ていた。
H「ちょっと、話さない？」
「あ、はい」
こうして2人は、いつもミーティングする部屋に移動した。
H「ちょっと緊急ミーティングしようと思ってさ」
いつも通り気楽でいいからね、と念を押される。
これ、と渡されたのは、今年の残りのスケジュールをまとめたものだった。
H「見てもらったらわかるんだけど、今すでにもらってる案件、MV撮影と、あとはジェネの帯同とそのリハ。これ以外の仕事はレッスンも含めて入れない方向でいこうと思うんだけど...島崎的にはどう？」
「え...」
H「別に今まで通りでもいいって感じ？」
「元々今回の韓国滞在を終えたらゆったりと...っていう予定でやってたので、嫌とか不安とかはないんですけど」
H「俺の意見としてはね？やっぱり、島崎で勝負したいってのが本音。だけど全ては体だから、今休んでも今後仕事が来なくなるってことはないんじゃないかなーって思うんだよね」
「はい...」
H「あとはやっぱり、ビジネス抜きにして、個人的に、親目線というか兄目線というか...そういう視点で言うと休んでほしいなってぶっちゃけ思う。こないだのあの感じ見てたら、1回ゆっくりしてもいいんじゃないかなって思う」
「...そうですね」
意外にもあっさりと休養に向けて動くことに同意した。
レッスンも他を当たってはいるが続けたいか？、という質問にも、今は休みたい、とハッキリ答えたA。
H「じゃあ、休もっか」
「そうですね」
Aはまっすぐ目を見て返事をした。
こうして、MV撮影を終えれば、ほとんどの仕事がなくなることとなった。
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「お待たせ」
裕「お疲れ」
「ゆうぴもね」
事務所の近くで待ち合わせて、そのままタクシーを拾う。
「今日の夕飯作り置きしててん」
裕「どうしたん。いい奥さんみたいなことして(笑)」
「失礼やな(笑)」
居候やからそれくらいするわ、とA。
2人は帰宅して、食卓を囲み、いつも通りの夜が過ぎていく。
ソファーに座ってテレビを見ていた時、ちょうど番組が終わったところでAが口を開く。
「あのな、私休養する」
裕「ん、そっか」
「完全にちゃうけど、今受けてる案件のことと、ジェネのツアーと、あとはMV撮影だけする」
裕「ん、わかった」
「あと...」
裕「どうした？」
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べてぃ。(プロフ) - あさのさん» いつもありがとうございます！伝えておきます！笑 (2019年11月22日 9時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
あさの(プロフ) - いつも楽しみにしてます！リクエストではないかも知れませんが、ヒロインちゃんの体調が戻らなくてずっと心配です(笑) (2019年11月20日 1時) (レス) id: 6c0ede078d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年10月23日 16時
