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こうして2人はタクシーに乗り込み、事務所を後にした。
タクシーの中で、何を食べるか決めて注文しておいた。
裕「ほんまにうちでいいん」
「ん、マイロとアルビーにも会いたい」
裕「ずっと会ってへんから忘れてるかもなー(笑)」
「えー、こんな美女忘れる？」
裕「自分で言うなや(笑)」
しかも真顔やし、と呆れ笑いの裕太。
こうして裕太の家に到着して、いい感じの時間に夕飯も届いた。
裕「足りたん」
あまり食べなかったAを裕太は心配している。
「ん、足りたで？」
裕「ならいいけど。風呂浸かる？寒くなってきたし」
「ん、そうする」
Aの返事を聞くと、裕太はお風呂のスイッチを押しに行く。
裕「上がったら映画でも見よか」
「賛成！」
裕「何見たい？」
「●リーポッターに決まってるやん」
裕「うち来たらそれしか言わんやん(笑)」
「だってここに来ると見たくなんねんもん(笑)」
いつ以来かわからない時間を、2人はゆったりと過ごす。
そんな時に裕太の携帯が鳴り、裕太は廊下に出て電話をする。
裕「ごめん、今日無理や...うん、うん、ごめん...ちゃうねん、ちょっと色々あってん...」
裕太が電話している声がAにも聞こえて、少し申し訳ない気持ちになる。
裕「ごめんごめん」
「こっちこそごめん...友達ちゃうん」
裕「そうやけど、平気。今日はもう遅いし」
「ん...」
裕「この後Aちゃんのこと抱き散らかさなあかんし？」
「何やのそれ(笑)」
裕太が冗談を言えば、Aに笑顔が戻る。
こうして2人は順番に入浴を済ませ、リビングで仲良くAのリクエストの映画を見た。
「あー、おもろかったー」
そう言って裕太を見ると、眠ってしまっていた。
裕太の頬を両手で軽くつねれば、裕太が目を開ける。
「何寝てんねん」
裕「そっちこそ襲わんとって」
「襲ってへんし(笑)」
Aがそう言うと、裕太が突然Aを抱きしめる。
「わっ...びっくりした」
裕「やっぱ笑ってる顔が可愛い」
「どうしたん(笑)」
裕「顔見て言ったら恥ずかしいもん(笑)」
「やからっていきなり抱きつかんとって(笑)」
裕「ごめんって(笑)」
そろそろ寝よか、とAから離れる。
裕「龍友くんに電話しといたら」
「ん、そうやな」
そう言ってAは龍友に電話をかける。
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べてぃ。(プロフ) - a0217kさん» コメントありがとうございます。亀更新が予想されますが、これからもどうぞよろしくお願いします(^^)もうしばらくお待ちください！ (2019年10月7日 23時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
a0217k(プロフ) - 更新楽しみに待ってます (2019年10月7日 22時) (レス) id: 76ac5f2d97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年10月7日 19時
