２話 ページ3
うちの学校、海常高校には王子がいる。
女子が裏で呼んでるだけで、本名は黄瀬涼太。バスケ部のエース。
正直私が苦手な人種。
そんな王子が今
何故か私の半径５ｍ以内に！！！
毎週金曜のお楽しみ、マジバのバニラシェイクを飲みに来ただけなのに…
黄「あははっ、火神っちは相変わらずッスね〜。」
なにやら王子は楽しそうに他校の大きい男の子と話してる…
てかあの火神くんとかいう男の子食べ過ぎじゃない！？
私は少ないお小遣いの中で細々とシェイク飲んでるのに…どこからそんなお金が…
火「飲み物たらねー。買ってくるわ。」
そう言って火神くんが席を立った。
黄「ねね、黒子っちは最近どうッスかー？」
…
ん？
王子いま一人だよね？誰に話しかけてんの？
なに、まさか見える人？
黒「別に普通ですけど。」
声は聞こえる…
私は不審に思われるの覚悟で少し席から身を乗り出してじっと見つめた。
あれ？人いる…
まじか、影うすっ…
ん？
ん？
黒子っちと呼ばれた彼をしっかり目に捉えて数秒。
ドキッと胸が鳴って顔が熱くなった。
「っ！！！！」
やばいめっちゃタイプ！！！
いいかも、なんて思うレベルじゃない。
ドキドキして止まらない。苦しい。暑い。
私でも分かった。
これは、
一目惚れ。
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ァパ - 良い (2017年3月11日 9時) (
レス) id: 949a1faf67 (このIDを非表示/違反報告)
菊毬 - 逆ハー系の小説をよく読むんですが、こういう片想い系もキュンキュンして大好きです！更新待ってます！ (2016年4月9日 16時) (レス) id: 56f581a616 (このIDを非表示/違反報告)
脳傷爆発ガール - タイプがテツくんなので、この小説ドストライクです!!!これからも頑張ってください！ (2016年3月21日 21時) (レス) id: e8438eee71 (このIDを非表示/違反報告)
侑莉子(プロフ) - ケータイとパソコンでIDが違いますが、同一人物です。 (2016年3月16日 0時) (レス) id: c939cf2e6f (このIDを非表示/違反報告)
侑莉子(プロフ) - ココ咲きさん» ありがとうございます！私のタイプがテツくんなので、この小説は妄想です（笑）共感してもらえると嬉しいです！ (2016年3月16日 0時) (レス) id: c939cf2e6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：侑莉子 | 作成日時：2016年2月22日 22時
