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「貴方女性ですよね!!俺男ですよ!!少しは意識してください!!」

「ご、ごめん」

あまりの気迫に少し押される。

え?私そんな怒られるような事した?
でも恵が怖いから謝っとく。

「じゃあ伏黒はそっち向いてろ。こいつの方が簡単そうだから先にやる。」

今度こそ制服の上を脱ぎ硝子ちゃんに背中を向ける。




「、、、ケガしてないぞ」


「あれ?」

「傷も何もないぞ。綺麗な背中だ」

「あっれれ〜?変だなぁ」

さっきまでは確かに痛かったのに、、、。



ま、いっか!←深く考えない


「ケガしてないならいいや!じゃっ!ばいばい!」

保健室を背に駆け出す。

悟君を探さなきゃ。任務の報告してない。








「、、、見えましたか?」

「ああ、くっきりな」


Aの居なくなった部屋はとても静かでさっきの騒がしさが嘘のようだった。


「あいつ何者なんだろうな。ほんと。見た目はAに似てるけど、、、」


違和感(・・・)がありますね」

伏黒は先ほどあった出来事を思い返す。

俺がA先輩に触れようとした時、あいつは影から物凄い呪力量と殺気を放っていた。
そんなに触れられるのが嫌か。

家入さんが治そうとした時だって寸前で治してた。


A先輩はあいつを神様だと言っているけれど、俺にはそうは見えない。








××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××
恵がAちゃんの事を名前呼びしてるのは理由があります。
後Aちゃんは年上でも関係なしに名前呼びです。

陸→←肆



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作者名:頑張る人(パソコン) | 作成日時:2021年4月1日 21時

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