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ページ5

「いってて、、、」

壁に叩きつけられたところが痛む。

あーしくった。


あの後補助監督さんの場所に戻りそのまま高専に来た。
病院に行くか聞かれたが、面倒くさかったので無視。

今は自分の部屋に向かって歩いているが


「、、、やっぱし硝子ちゃんとこ行くかぁ」

足を止め反対側に足を進める。






××××××××××××××××××

「およ?恵じゃん」

「ぜ、、、A先輩」

保健室の扉からひょっこりと顔を覗かせると傷だらけの恵の姿が。

え?何?ちょーウケんだけど。

「恵ちゃ〜ん。どうしたのその傷。ウケる」

にやにやしながらからかい、写真を撮る。
やべ、ちょーウケる。後で皆に見せよ。


(この人本当に五条先生に似てるな)

「別に、呪霊と戦ってつけた傷ですよ」

ほ〜ん。

「嘘だ。もっと何かあったでしょ。そういう顔してる」

じっと恵の顔を見る。


「あんた何でそんなこと分かるんですか、、、」


「んーんー。感」


「俺あんたのこと騙せた事一度も無い気がする、、、」

そもそも恵は嘘つかないでしょ。
つくとしても優しい嘘だ。

「まぁ、めんどくさい事は起こりましたね」


「何々?!」






「宿儺が受肉しました」




「お?」






宿儺が受肉、、、じゅにく?





「ええええええええええええええええええええええええええ!!」







「声うるっせぇ!」←


「え?!え?!まじ?まじなの?!会いたい!!チョー会いたい!!その受肉した子に!!ねえ!どんな子?どんな子?!」


「A少し静かにしないか。うるさい。保健室出禁にするぞ」


「ああ!ごめんね硝子ちゃん!興奮しちゃって、」

「そもそも何しにここに来た。用がないなら帰ってもらうからな」

「あ、そうだった。ケガしてるよちゃんと」

「ちゃんとって何だ」

さっきまで痛かった背中をさする。

服を脱ぎ治してもらおうとするが、


「バッッッ!何考えてるんですか?!」

恵に阻止された。


何で??

伍→←参



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作者名:頑張る人(パソコン) | 作成日時:2021年4月1日 21時

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