其ノ壱_懐かしい夢 ページ3
A Side
9年前___
齢13の私は一人で歩いていた時だった後ろから肩を撃ち抜かれた…
今になって考えたらあの時自分が狙われたのか分からない
???「大丈夫かい?」
中年のおじさんが心配そうに私を見つめる
???「手当てをしてあげるからおいで」
そのおじさんの手を私は取ってしまった…
一年後経った頃には私の手のひらには血がこびりついて取れなくなっていた
A「森先生…人生相談です…この先どうすれば楽ですか?」
そう言うと森さんは目を少し開けた後ニヤリと笑った
森「君は私の命令を聞いていれば良いのだよ」
そう言われ私は諦めた様に笑った
A「そうだね」
数日もすれば自 殺未遂の少年が運ばれた
A「森先生彼は?」
そう言うと森先生はうーんと資料を捲った
森「彼は自i殺未遂の少年だ名前は太宰治。異能力者だよ」
そう言う森先生に「そう」と言い彼を見る
A「森先生って良く変なの拾ってくるよね」
そう言うと「え…」と傷付いた様な顔をした
数日もすれば少年は目を開けた
A「おはよう。体調の方はどう?」
持っていた本を閉じ少年…太宰治を見つめた
太宰「君が僕を助けたの?」
そう言い睨んでくる太宰君に私は横に首を振った
A「森先生が救ってくれた。まだ傷が塞がってないから動かないで」
私はそう言い立ち上がり太宰君に私が読んでいた本を渡す
A「森先生を呼んでくるから大人しく本を読んでて」
太宰「君は何なの?凄い偉そうだけど」
そう言われ立ち止まる
A「そうだね…そうかもしれない…確かに初めましてなのに偉そうだね」
私はそう言い医務室を出た
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作者名:匿名Sです。 | 作者ホームページ:太中は世界を救う崇めよ
作成日時:2024年3月24日 11時