偏差値低めのJKに大正時代は無いって【鬼滅の刃】

第十四話　「柱」 ページ14

あれからしばらく"第二段階"をやり続けてるのだけど
何かが足りない感じがしてあまり上手くいってない私。

段々とモチベが無くなりつつあった今日は
なんと梅子さんの知り合いの家へお邪魔する事になった。

なんでも梅子さんとは同期の柱仲間だったらしい。


柱とは、鬼殺隊最強の称号を貰った最も位の高い九名の剣士の事だと教わった。

梅子さんも元柱だったと知らされた時は
正直あっ、でしょうね！？見るからに強そうですもんね！？
って感じだったけど、何柱だったのかまだ秘密にされてる。


お知り合いの家は桃が沢山成ってる山の様なところで
その方は桑島慈悟郎さんという、如何にも雷爺さんの名が
相応しそうな人だった。けど優しかったよ。桃くれたもん。

ふと私は、この時代にタイムスリップして以来、梅子さん以外で初めて会話した人だと気付いた。

そろそろ私もこの時代に馴染んできたのかなぁと
しみじみしてたけど、そこで一つ大きな疑問が生じた。


　「是非俺と！！結婚してください！！！！」


何故私は今、知らない男に求婚されてるのだろうか。

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