・ ページ45
こ、この男は
モツ「君も女の子捕まえに来たの〜？
えっと……眼鏡くんでいい？」
シュー「放っておいてくれ 私に近付くな」
モツ「なんで逃げるの〜？ははっ！鬼ごっこ的な？」
近付くなと言っているのに 悪魔の化身め!!
警察「なんだ揉めてるぞ」
警察2「あの男 薄茶の服に丸眼鏡
もじゃもじゃの赤毛 例の不審者では？」
警察「よし！2人とも確保!!」
シュー「う ふ う うぁ あ」
モツ「つうかまぁえた！」
ﾄﾞｻｯ
シュー「あぁ 離せ!!」
警察「あぁ！やめなさい！」
警察2「ほら大人しくして!!」
そんなことをしていたら悪魔の化身？の仲間がわらわらと集まってきた
モツ「何々？ 君たちも参加希望？」
さては魔王の軍勢？
ここに来て私を妨害しようということは……
はっ！もしや
シュー「いるんでしょう!!ベートーヴェンせんぱーーい!!」
モツ「先輩？」
警察「んん？」
シュー「ずっと捜し続けて来ましたぁ!!
せんぱぁぁぁい！」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Aside
奏助「チョピーン」
『だからショパンさんは家にいるって』
奏助「一応だよ一応 あ？」
シュー「ベートーヴェンせんぱぁぁい！
あなたを近くに感じまーーす！」
なんであんなに叫んでんだろう？
『この声って確か……シューさん？
あっベトさん見つけた』
ベト「なん だと!?」
「ごめんね 思ってたより人気あって さっき品切れになって」
ベト「かっ あっ 我求めども報われず
これが運命なのかぁぁ!!」
『ベトさんまで叫ばないでください!!
て言うか呼ばれてますよ!?』
シュー(あぁ！ あ、あぁ
ベートーヴェンせんぱぁぁぁい！(இдஇ`｡))
シュー「Lasst unsure Musik erklingen!!」
シュー(私は行く 1歩1歩旅をするが如く
着実に1音1音を連ねる もって我がムジークの道程をなそう)
『えっこれムジークだよね？なんでシューさんが』
〈フランツ・シューベルト作曲 「子守唄」
作詞者は不明 大好きだった母親への思いを込めたと言われ……〉
あれ？なんか皆小さくなってない？
あれ？戻った……？
奏助「う うっ はいっ えへえ」
モツ「あっ おぉ おぎゃぁおぎゃぁ」
ベト「う おっ んー まんま」
ごめん気のせいだったわ
〈奏助？奏助？〉
『これってニュースでやってた赤ちゃん返り現象じゃ？
って事は犯人ってシューさん!?』
奏助「ばぁ〜ぶぅ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アイスですm(*_ _)m | 作成日時：2022年5月29日 7時
