あれっ…音羽館ってこんな騒がしかったっけ？【クラシカロイド】 (ページ37)

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シューベルトside

ﾌﾞｰｰﾝ

シュー｢うっふうふんぉ？｣

運転手｢どこまで行くんだい？｣

そう聞くと私を車に乗せてくれた

運転手｢( ｀フ´)♬︎*｣

魅力的で不思議な音楽の数々は私の心を掴んで離さない

この世界に溺れてしまいたくなる悦楽と混沌…

いや、ダメだ目を覚ませフランツ

少しすると車が止まりパーキングエリア？と呼ばれる場所に着いた

運転手｢ここからはあんまりパーキングエリアが無いからよトイレに行ってこい｣

そう言われたのでお手洗いへと車を降りた

先程の車は何処に？

私はとりあえず魔王の手先の1人に聞いてみる事にした

運転手2｢んぇ？どれに乗ってきたか分からなくなった？｣

私はフランツ・シューベルト前に進もう

愚直にただひたすらに

運転手2｢じゃあ家の車に乗ってくかい？｣

ﾌﾞｰｰﾝ

ベートーヴェン先輩に巡り会えるまで

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パーキングエリア Noside

｢おぉ？｣

そのパーキングエリアには沢山人が集まっていた

そこには大人達が手を叩いたり、ハイハイをしながら歩き回る姿があった

そして、シューベルトを乗せてくれていた運転手もその中の1人だった

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Aside

ニュースキャスター｢赤ちゃん返りが止まりません

人々が集団で赤ちゃんのようになってしまう

いわゆる赤ちゃん返り現象ですが原因は全く不明ながら

発生する場所が少しづつ東に向かって移動していることが明らかになりました｣

えぇ？普通に怖くね？見ててシュールなんだけども……

ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

歌苗｢変な事件ね〜｣

『もはや、怖いよね』

奏助くんはニュースなんて一切気にせず

奏助｢へぇ今年の夏に餃子スタンプラリーなんてやるんだ｣

リスト｢スタンプラリーって何？｣

奏助｢色んな餃子屋さんを回って餃子くって判子をら貰うんだよ

で、10こ溜まったら景品ゲット｣

リスト｢ふぅんピクニックみたいなものね｣

『まぁ皆で行く所は一緒だね』

リッちゃんと2人で紙を見ながら話していると

ベトさんに紙を取られてしまった

ベト｢ギョーザーを求めて歩く旅か

炎の魔術師達との十番勝負制覇するしかあるまい!! ん？｣

ベトさんめっちゃメラメラしてる……

と今度はモツさんに紙を取られてしまった

モツ｢女のコいっぱい来る？｣

『まぁ来ると思いますよいつも結構いますし』