あれっ…音羽館ってこんな騒がしかったっけ？【クラシカロイド】 (ページ4)

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:6,703 hit

・ページ4

モツ「彼はルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン。ベトでもいいけど、さんをつけないと怒るかも♪」

モツさんは呑気にベトさんの紹介をしていた。

奏助「ベトさんか…」

ベト「そう、完璧の上にさらに完璧を重ねて得られる漆黒の境地こそが…」

奏助「こんなの使ったら一瞬で焦げちゃうんじゃ…」

『逆に焦げなかったら奇跡だよね(*-ω-)ｩﾝ』

とりあえず同じことを思っている人がいて良かった

ベト「そう！スタッカートの如きそのきらめき！そこにこそ真髄は宿る！！」

歌苗「片付けてください」

ベト「無駄な風味の流出を防ぎ、旨み全てを閉じ込める！強力な火力によって一瞬で焼き上げる事で」

『片付けてください』

こんな大きいの早く片付けてもらわないと困るし

ベト「いくぞ、未だ見ぬ我がギョーザー！」

『「何度でも言います、片付けてください」』

ベト「ﾌｧｲｴﾙ！！！」

待って、この機会爆発しそうじゃ………

ﾎﾞｺﾞｫｫﾝ!!

『わぉ…( ＞д＜)､;'.･ｹﾞﾎｺﾞﾎ』

モツ「はわぁーー」

ﾄﾞｶﾝ

という音と共に鉄板が上から降ってきた。

ベト「うーむ火力…少々火力が強過ぎたか」

強すぎどころか壁破壊してますけど？！

ベト「小娘、食うかね？」

歌苗「食べません」

ベト「食うかね？」

『えっと…あっじゃあ食べます』

もぐ( ˙༥˙ )もぐ

ベト「どうかね？」

『うーん(´-ω-｀)

えっと炭の味が…しますね？』

ベト「……」

歌苗「ちょっと、お姉ちゃん!?何食べてるの!?」

『えっと焦げた餃子？』

うんもう二度と食べたくないね

『とりあえず歌苗…お風呂先入ってきて(´・ω・｀)』

歌苗「わかった…」

とりあえずこの部屋掃除しなきゃだ…よしっ٩( 'ω' )و

〜掃除中〜

歌苗「お姉ちゃんお風呂上がったよ〜
あとは汚した人達に片付けさせるから…」

『了解〜』

入浴中!!

『お風呂って温かいよね(❁´ω`❁)』

ふぅ〜さっぱりした!!

頭を拭きながら廊下を歩いて自分の部屋に戻ろうとしていると廊下で奏助くんが歌苗の部屋に向かって話していた

幸い私には気づいていないようだ。

よし、驚かせてやろうと思い

こっそり近ずいた時2人の話す声が聞こえた

奏助「なー歌苗ー、何なのあいつらー」