7話 要件 ページ9
藍月「…それで、何のご用ですか?白澤様…」
白澤「花街に行くついでに前の資料渡しに来たんだよ。」
藍月「っ……そ、れなら、鬼灯君か閻魔大王様に渡せば良いじゃないですか。手伝いをしているだけで、私には無関係ですよ。」
白澤「それに…ほら」
ぽいっ←小さめの紙袋を投げる
藍月「っと……えっと、これは?」
白澤「ビタミン剤と栄養剤と睡眠薬」
藍月「えっ、それって…」
白澤「お前がこの前注文しかけた薬だよ、覚えてるだろ?」
藍月「そりゃ大事な物ですから覚えてますが…どうして……?」
白澤「出来るだけ身体に負荷がかからない様に調合したから。副作用も軽いし…。」
藍月「え………わざわざ…ですか?」
白澤「個人的にはお前の事は嫌いだけど、漢方医としては良い金づるだからな。親切にしておいて損は無い」
白澤「あ、後お前、今度僕のところにカウンセリング受けに来い。良いな?」
藍月「カウンセリング…ですか?」
白澤「拒食症は多分過去に何らかの原因があるからだ、それにお前の過去面白そうだし」
藍月「ぁ……そ…ですか……ありがとうございます^ ^」
白澤「…っ……なぁ、お前なんで「鬼灯君を待たせているので行きます。ありがとうございました^ ^」ちょっ、待てよ!!(焦」
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藍月「面白そう…か…。…こっちはアンタの顔を見るだけで苦しいって言うのに…余計なお世話だって……(顔を歪める」
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作者名:紫雲レイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/uchimi09215/
作成日時:2014年7月28日 14時