30話 賽の河原 ページ35
鬼灯「兄さん」
藍月「鬼灯君^ ^」
木霊・地蔵「「兄さん!?」」
藍月「あ、はい。義理の兄弟です^ ^」
鬼灯「正式なことはしていませんが、兄のように慕わせていただいています」
藍月「おや、嬉しい事を…^ ^」
鬼灯「兄さん、薬は飲みましたか?」
藍月「あ、すいません。まだでした^ ^;飲んできますね^ ^」
鬼灯「気をつけて下さいよ。あとで薬も取りに行くと月華さんから聞いたんですから」
藍月「あらら^ ^;」
鬼灯「私の仕事、手伝って下さい。終わった後に一緒に行きましょう」
藍月「えぇ、ありがとう鬼灯君^ ^」
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藍月「飲んできましたよ〜^ ^」
鬼灯「そうですか。では兄さん、お地蔵様、参りましょう」
地蔵「はい^ ^」
藍月「で、何を手伝えばいいんだい?」
鬼灯「賽の河原に行きます。今回は転生者が1人いるので、その子の迎えに。兄さんなら子供の相手は上手いでしょう」
藍月「そうですか?分かりました、やってみます^ ^」
鬼灯「兄さんなら平気ですよ。いつも通りで良いんですから」
藍月「はい^ ^では、木霊さん。また機会があればお酒でも^ ^」
木霊「あ、はい」
鬼灯「失礼します」
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木霊「……藍月…いえ、A様…その方は月灯様の生まれ変わりではないのですよ…?でも…あぁ、あのお二人の後ろ姿は懐かしい…。でも、違うのは……A様が………
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女人では無い事だけ…」
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作者名:紫雲レイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/uchimi09215/
作成日時:2014年7月28日 14時