22話 偶然… ページ25
〜白澤side〜
…どうしよ
ホント…偶然なんだけどさ…
衆合地獄の帰りに飲み物買おうと思って
自動販売機のところに居たら
あの優男と桃タロー君来ちゃった…(冷汗
藍月「桃太郎さん、本当にありがとうございます。助かりました^ ^」
桃太郎「いえいえ…!でも…本当に大変ですね…(汗」
藍月「そんな事ありませんよ^ ^」
桃タロー君、アイツの手伝いでもしてたのかな?
茄子「あ!藍月さんだ〜!」
唐瓜「おい茄子っ!!」
藍月「おや^ ^」
あ、茄子君と唐瓜君だ
…色々楽しそうに話してるなぁ……
藍月「あはは^ ^……あ、蔵馬様からの書類…、目を通さないと…」
蔵馬からの書類?
桃太郎「そういえば渡されてましたね」
渡されてたんだ…
藍月「早く見ないと煩そうですし…、パパッと目を通しておきましょう…」
カサッ…←封筒を開ける
スッ…←中身を取る
カサッ…←書類を開く
藍月「…………」
ん…?アイツ急に黙った…?
桃太郎「…?藍月さん?」
藍月「…………(´・_・`)」
唐瓜「…真顔で固まってる(・_・;」
えっ何々?
どういう状況それ?(汗
茄子「ん?あれ…この書類…」
何々?
なんの書類?
あ、かろうじて見える…!
書類の内容:婚姻届←
桃太郎「え"っ…!?」
唐瓜「こっ…!?///」
婚姻届ーーーーーっ!!!!????
茄子「あ、男性側に名前書いてある!蔵馬様の本名!(=´∀`)ノ|婚姻届|」
おいアイツ何してんの!?
藍月「…………(´・_・`)」
ピピピピッ!←携帯で蔵馬の電話番号早打ち
うわぁ…
スゴい早打ちの音が聞こえるぅ…(汗
藍月「良い加減にしろよこの駄狐!!!!(怒鳴」
白澤「っっっ!!!!(焦」
あ、危なかった…!!
いきなり怒鳴るなよな!もう!!
藍月「何度も仰っていますが、蔵馬様!妖狐の総大将と言う自覚をお持ちください!」
うわぁ、おこだww←
藍月「そう言う問題じゃない!!(怒鳴」
あ、敬語外れた
藍月「蔵馬様のお気持ちはとても嬉しいです…しかし…!しかし…私の様な半妖の為に…己の立場を忘れないで下さい…! 私の所為で…貴方の全てを崩壊させたくない…!(悲痛な声」
…切なそうな声
藍月「お分かりいただけて嬉しいです…^ ^あ、それに蔵馬様…結婚しなくても、私は君の所有物なんだがね…解薇…♪(妖笑」
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作者名:紫雲レイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/uchimi09215/
作成日時:2014年7月28日 14時