ふぁーすとらぶ【青山陸】 (ページ5)

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最悪な初めましてページ5

『……いたたっ、、』

「いったぁぁ、、、」

通学路は何パターンかあるため、私たちの使う道はあまり人がいない道を選んでいて同じ高校の人達や一般の通行人も少ない道

？「っ！！おい！！大丈夫かよ？？！」

？「え？女の子降ってきた！？」

同じ高校の男の人たちの集団の、
私の目の前にいた男の人の背中にダイブ

そしてそのまま男の人は倒れ込み手をと膝を附け四つん這いの状態で、その上に倒れ込むわたし

ん…え、どうすればいいの？？

楓「……っ！、！ちょA！！まじで大丈夫！？」

夏恋「Aちゃん！！！、」

上にいた3人が駆け寄ってくれる

『…私は、、大丈夫、

てか、
ほんとにすみません！！すみませんでしたっ！！！』

土下座でもする勢いで謝る

？「っ、、痛たた、、笑

大丈夫大丈夫！！まじで大丈夫なんで！！かおあげて？？」

ゆっくり顔を上げるとそこに立っていたのは

『ほんとに、もうごめんなっ……さい….、、』

大好きな美波くんにそっくりな男の子

？「まじで大丈夫なんで！
気にしないで？？ほら怪我とかないし！！」

そういい自分の手と肘を見せてから頭をポンポンと撫でる彼

楓「……助けて下さりどうもありがとうございましたっ！！！！！はい！！離れて！！！！」

ぼーっとひたすら固まり見つめる私を見かねて、
楓が私に触れた手を振り払う

楓「じゃっ。失礼しますー！！！！」

ひたすら

彼を見つめることしか出来ない私の背中を押してずんずんと前に進んでいく楓と戸惑いながら着いてくる夏恋と晴美

ああまって、
何この胸のときめき

目の前の満面の笑み

とてつもなく胸にささる笑顔

もうこの時から

初恋に落ちるまでのカウントダウンが始まっていたのかも、

しれない