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彩side

翌日


私は朝っぱらからあいつに仕事を頼まれて

パソコンに向かっていた

今日は学校にはいかない

というか学校もう辞めたし

後、2日したらアメリカに行くんだよ?

色々と準備があるからと言って先に辞めた

で、今日秀明に退塾届けを出す予定

退塾届けを出した後は好きにしていいって

あいつが言ったから出した後

即、家に帰る

あいつに何か言われそうだけど

ま、いっか

私は自分の好きな用にしたいし

っていうか、自分の好きな用に出来れば

あとの事はどーでもいい

・・・この仕事の量、半端なっ

これ、今日中に終わるか?






時は流れ、秀明

仕事やってたからか、秀明に行く時間が

いつもより速い気がする

私は時雨を探した

時雨に退塾届け出さなきゃいけないからさ

・・・時雨、いねぇ

どこいんだよ

受験Bクラスを見て見たけどいない

事務室にも行ってみたけどいなかった

時雨、マジどこいんの?

仕方なく事務室の人に聞いた

「すいません。

受験Bクラスの数学講師、時雨先生って

どこいるか分かりますか?」

時雨の事、先生って呼んだの初めてだわ

時雨先生・・・気持ち悪っ!

私がそんな事を思っているとはつゆ知らず

事務室の人が言った

「時雨先生は今日は午後の授業から

出席になっています」

え・・・マジっすか




やっと時雨が来た時、私は暇で暇で

死にそうだった

現に私、時雨が来た時机に突っ伏してたし

私はその授業が終わると椅子から

ガタンッと音を立てて立ち上がり

時雨に

「退塾届け」

と短く言葉を発してバックを肩にかけ

受験Bクラスから出ていった

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作者名:天奏 | 作成日時:2018年12月19日 15時

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