奪える日まで【沖田総悟】

6話　利用 ページ8

一番早く目につくから辛い。


総悟を目で追ってしまうから、総悟をいつも探してるから。


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っていうか、なんか顔怖っ・・・


さっきガン飛ばしたからかな・・・


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ゆかりはあんなに笑ってるのに・・・


幸せそう・・・


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ゆかりは大好きだよ。


でも、総悟のことも好きなんだ。


土方さんはマヨネーズ←え


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奪えないかなぁ・・・


総悟が私を好きになればいいのに・・・


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私が少し切ないような顔をすると、ゆかりが近づいてきた。


愛「ごめんねA・・・総悟とは小学生の時から付き合ってて中学生から離れちゃって、自然消滅かと思ってたから嬉しくて・・・婚約しちゃった・・・

ごめん・・・本当にごめん・・・言ったら傷つくと思って・・・」


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あ「言わない方が傷つくけど。」


愛「ごめんね・・・本当にごめん・・・いい人探して、一緒に幸せになろう・・・？」


あ「・・・いいよ・・・」


愛「え？」


あ「土方さんと付き合うから・・・総悟はゆかりが好きなんだもんね。おめでとう・・・。

土方さんうざいけど、総悟よりは性格いいと思うから・・・」


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精一杯の笑顔を見せて、そこら辺に倒れているボロボロの土方さんを立たせた。


土「つ・・・付き合うって本当か・・・？」


あ「うん(ニコッ」


私が返事をした瞬間、土方さんの顔が明るくなった。


そして、総悟の機嫌が悪くなって、ゆかりに意味わからないことを怒鳴っていた。


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総「・・・これじゃ・・・お前と一緒になった意味ねぇじゃねぇかィ！！

帰る。」


愛「総悟！

・・・待って・・・！待ってよ・・・！何で怒ってるの？ねぇ！！」


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総悟を・・・奪えたら・・・


私は土方さんを利用した。


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