う.ら.た.ぬ.きさんに救われた謎多きふわふわアイドル

【32】会う方法 ページ33

坂田｢華美ちゃんだけならきてくれるかもしれへん。ワンマンきてくれなかったけど｣



志麻｢華美ちゃんならきてくれそうだね。未来ちゃんは由来ちゃんのそば離れられないし｣



華美ちゃんは1番俺たちとも話せていたし性格的にも来てくれそうだった。



だからこそ坂田のワンマンのとき楽屋に来てくれなかったのが疑問に思っていた。



うらた｢Aちゃんは微妙だよなぁ…｣



Aちゃんはまわりに合わせるような子だから由来ちゃんが来ないなら来ない気もする。



でも華美ちゃんが来るなら…。



けれどワンマンの時来てくれなかったのならそもそも誘ってもきてくれないような気もする。



まふまふ｢……スタッフさんに呼んできてもらうってのはダメかな｣




まふがぼそっと呟いたのをきいて俺は彼の方をみた。



そらる｢それ、強引過ぎない？席きいてスタッフさんに声かけてもらうってことでしょ｣



まふまふ｢だって会いたいんだもん…｣



天月｢まふくん怖い……｣



気持ちはわからなくもないがかなり強引だとは俺も思った。



センラ｢声をかけられたら断りづらいかもしれへんけどAちゃんは本当に嫌やったらこないと思う。春ツも最初こなかったし｣



まふまふ｢じゃあスタッフさんに頼んでもいいかな…｣




うらた｢いいんじゃね、｣



センラ｢うん、強制じゃないなら大丈夫やろ｣



俺は静かにそういった。



そのとたん



まふまふ｢やったぁ！坂田！席きいてね！そしてスタッフさんと僕に教えて！いっぱいファンサする！｣



まふくんがおもいっきり喜び出した。



そらる｢坂田、俺にも教えて｣



これも俺も俺もといいだして、、、



うらた｢やめろ！Aちゃんは俺からのファンサが一番だから！｣



坂田｢華美ちゃんも坂田家やから！｣



志麻｢未来ちゃんも志麻リスやし｣



センラ｢由来ちゃんはセンラーや！｣

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