【14】提案 ページ15
センラ「由来ちゃんごめんな?事情教えてもらった」
志麻「俺もごめん。でも俺会えてめっちゃ嬉しい」
志麻さんとセンラさんは少し離れたところから私たちをみて優しく声をかけてくださった。
未来「うちもう、嬉しい、です、よ……?」
未来ちゃんは震えた声でそういう。
あんなことをいったから志麻さんに嫌われたと思ったのかもしれない。
由来「私も嬉しいです……こちらこそごめんなさい」
由来ちゃんもようやく話すことができた。
うらた「で、どうしようか。由来ちゃんそのままじゃ大変だろうし落ち着くまでどこかの部屋にでもいる?」
うらたさんは私たちに気を使い提案してくれた。
センラ「せやね。用意してもらう?」
『そんな…悪いです。御迷惑だろうし、もう帰ります…』
志麻「そっか…仕方ないな」
私も残念ではあるがあくまでファンと推しな上、由来ちゃんの状況を考えると帰るのが1番だった。
由来「私なら大丈夫だから皆もう一度話してきたら…?」
そう微笑みながらいった由来ちゃんは未来ちゃんのうしろにはいるものの先ほどよりよくなったようだった。
未来「え?いやいやそんなわけにいかないでしょ!?」
由来「じゃあ私もいく…」
由来ちゃんの言葉にその場にいる全員が驚いた。
センラ「えっ?大丈夫なん…!?」
由来「未来がいるなら…あ、御迷惑でしたらもちろん大丈夫です」
由来ちゃんの声も話し方も問題なかったから私も大丈夫かなと思った。
センラ「迷惑なんてことはないし、4人がいいなら俺らの楽屋…くる?」
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らふたーと。(プロフ) - 続き僕も見てみたいです! (2022年8月19日 0時) (レス) id: 0bf516f27c (このIDを非表示/違反報告)
秋桜(プロフ) - noppiさん» ありがとうございます…!! (2022年5月17日 21時) (レス) id: 0590211447 (このIDを非表示/違反報告)
noppi(プロフ) - 続きも見たいです(*^▽^*) (2022年4月14日 19時) (レス) @page21 id: a056ba0898 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:秋桜 | 作成日時:2021年6月4日 15時