【16】私の自己紹介 ページ17
手を繋いでいた未来にいきなり手を引っ張られ私はぐらつく。
『えっ!?………このまま、未来の背中に隠れてちゃ駄目だよね………未来、手、離さないでね』
私は未来の後ろから未来の横へ移動して顔をあげる。
センラ「あ、やっと顔みれた!やっぱ美人さんやなぁ〜!」
『あっ……大丈夫………かも…?』
今まで未来の背中だったから違和感しかなくて、それも少し怖い。
だからか、顔は完全にはあげられない。
未来「慣れてきたんじゃない?」
『でもみれないっ………皆さんかっこよすぎる………』
チラッと顔をあげたとき、浦島坂田船の皆さんが輝きすぎて、辛くて。
未来「学校で話すときは目をみてとか言われなかったの?」
未来からの言葉で自分のしていることがどれだけ失礼なことなのかを自覚した。
『わっ、わかった……皆さん色々すみませんでした。改めてAAです。センラーです……!!よろしくお願いします!!』
多分、私の顔は真っ赤。
話し方は高速。
でもちゃんと皆さんと目を合わせて声をだした。
センラ「Aちゃん大丈夫…?」
センラさんは私に優しくきいてくれた。
『はい……慣れてきましたし、皆さんと話して安心しました…!』
私は自分にいろんなことを言い聞かせて落ち着かせる。
未来は繋いでいる方の手に力をいれてくれた。
うらた「そっか、よかった。とりあえず座ろ?そこ、座っていいよ。俺らは向かいに座って向かい合うか」
そのうらたさんの言葉で坂田さんが大きく手をあげた。
坂田「はい!俺の前華美ちゃんでお願いしまーす!!」
志麻「えっじゃあ俺の前は未来ちゃんやなっ!」
坂田さんにつられた用に志麻さんも声をあげた。
センラ「やったら、志麻くんの隣にいけば前がAちゃんになるやん…!」
えっ………!?
いやいや、確かにそうだけど!未来との手を離すつもりはないし!
初香「えっ…うらたさんごめんなさい!私がまえになってしまいました!」
うらた「何で謝るの!?」
初香は自分を下に見すぎだと思う。
これ、嫌がったらうらたさん、もはや人間としてどうかっていうレベルだよ…?
華美「死ねる。今ならマジで死ねる。未練などない。さかたんをこの目でこんなに近くて拝めたんだから!」
華美は突然天井に向かって腕を広げた。
坂田「しなんといて!?」
これ、前もきいた突っ込み…
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秋桜(プロフ) - 龍音さん» コメントとリクエストありがとうございます…半年間更新停止覚悟してたので嬉しいです…!そらるさんかまふまふさんですね。わかりました〜! (2019年11月8日 2時) (レス) id: c934283b45 (このIDを非表示/違反報告)
龍音(プロフ) - いつも作品楽しませてもらってます!夢主ちゃん?とお話させたい歌い手さんのリクエストなのですが、そらるさんかまふまふさんが見てみたいです、、! (2019年11月7日 17時) (レス) id: b4bf96796c (このIDを非表示/違反報告)
秋桜(プロフ) - ちょこさん» ほんとですか?ありがとうございます! (2019年9月10日 16時) (レス) id: c934283b45 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - この作品好きです!続き楽しみに待ってます! (2019年9月8日 20時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
秋桜(プロフ) - 水城紗綾さん» コメントありがとうございます!アンケート的にはほとんどの方が変換されているので大丈夫だと思うのですがこのあと調べてお知らせいたしますね。 (2019年8月28日 20時) (レス) id: c934283b45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:秋桜 | 作成日時:2019年5月14日 22時