鬼灯様は美しい狐を愛しているようです (ページ43)

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番外編　2 ページ43

すると

白澤「Aちゃん…！」

鬼灯「……」

パアッと顔が明るくなる白澤様

逆に顔が暗くなる鬼灯様

貴方「あの h白澤「Aちゃーん！大好き！」ギュッはえ！？」

手を握られるならまだ想定内だったけど……

抱きつかれるとは！！変な声出た……

鬼灯「Aさん！狐になってください！」

貴方「え！？はい！」ボフッ

白澤「えっ」

ゴッ

変身してすぐに鈍い音がした

多分金棒を投げましたね

狐になると少し小さくなるから

私に金棒が当たらずに白澤様に当たったと……

鬼灯「ありがとうございます」

白澤「痛い！！なんなのお前！？せっかくAちゃんと…」

鬼灯「バルス！」バキッ！

白澤「がっ！？」

あららノックアウト

鬼灯様は白澤様をズルズル引きずって

鬼灯「何度言えば分かるのですかAさんに触るな」

と言って外に投げた

姿を戻して鬼灯様に駆け寄る

貴方「今回は一段と殴りましたね」

鬼灯「Aさんに触った罰ですよ」

貴方「嫉妬…ですか？」

鬼灯「……私に用があったのでは？」

あ、話を逸らされてしまいました

そうだ！チョコを渡さなければ！

貴方「えっと、今日はバレンタインなのでチョコを」

鬼灯「そうでしたか」

心なしか表情が明るくなった

貴方「どうぞ！手作りです」

鬼灯「ここで開けていいですか？」

貴方「？はい」

と鬼灯様はその場で開けて1つチョコを食べた

貴方「ど、どうでしょう？」

すると

鬼灯様にグイッと腕を引かれ

キスをされた

すぐに唇が離れ

鬼灯「甘くて美味しいですよ」

と言った

顔が急激に熱くなって

私の口の中もチョコの味がした

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どうでしたか！？

バレンタインの番外編でした

今回は白澤ファンにも嬉しい(？)展開にしてみました！

少しですがね(笑)

そろそろ続編にいこうかと思います！