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38.制服デート ページ38

「制服でデートがしたい」

「してればいいじゃないですか。
と言うか、織部さんが来てるのは制服の様なものですよね?お昼時の」

「僕は給食当番じゃないからね?」

「給食当番って自覚があるならそんなもの脱げばよくないですか?」

「じゃあ、一緒に制服着てイメージチェンジしようよ?」

「なんでそうも私を巻き込もうとするんですか?」

「ダメ?」

「そんな子犬みたいな目で見つめないで下さいよ…。
なら、その白衣の背中に"夜露死苦"って刺繍入れてあげましょうか?」

「誰が特攻服にして欲しいって言った?」

「あれも立派な制服ですよ?」

「"征服"感の溢れる制服だね…。
僕はブレザーにミニスカート姿の志野ちゃんとデートがしたいの!!」

「そこまで言うならいいですけど、制服なんてそんな簡単に手に入らな…」

「じゃぁこれ着て」

「…何で持ってるの?しかも、実在する有名私立校の制服って…犯罪じゃ?」

「お下がりをもらったんだ。男女セットで」

「年齢的にはお下がりと言うか、お上がりですけどね」

「ねぇねぇ早く着て?」

「いくつだと思ってるんですが?
一人老け顔が制服着てても痛いだけなんで、織部さんが先に着替えて来て下さいよ」

「志野ちゃんは小柄で可愛いし、童顔だから何しても若く見えて可愛いのに…」

そんな事をぶつぶつと言いながらも織部さんは私の目の前で服を脱いで着替えている

まぁ…裸も見慣れているから、別に今更どうってことは無いのだけれども


「どう?似合う?」

着替え終わった織部さんはズボン、カッターシャツにゆるくネクタイを締めて

なぜかブレザーを着ずにカーデガンを羽織っていた


「どうしてブレザー着ないんですか?」

「だってこの方が可愛くない?」

カーデガンの袖から手を出し切らず、萌え袖で両手を頬にそえて微笑んだ

「悔しいですけど…とっても可愛いです」

私は織部さんの腰に手を回して抱きついた


「志野ちゃん?」

そして、織部さんのネクタイを引っ張って顔を引き下ろすと

「お姉さんとイイコトしない?」

高校生姿の織部さんを犯そうとしている私がいた

39.舞踏会→←37.でもそうじゃない:2



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作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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(プロフ) - 13日の金曜日さん» あっ。正解w元は鬼灯で書いてたものを引用して名前変えだけですからw (2015年7月28日 19時) (レス) id: 50aca512b0 (このIDを非表示/違反報告)
13日の金曜日 - 白澤とか唐瓜とか出てきて鬼灯○冷徹かと思った自分を殴ってやりたくなる、今日この頃 (2015年7月28日 14時) (レス) id: e33d5cb0ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/toshi6411/  
作成日時:2015年5月9日 5時

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