16.愛すべき馬鹿 ページ16
織部は
「や〜い。志野のブ〜ス」
志野に会うたび幼稚な悪口を言う
志野「…」
志野はそんな織部を相手にせず、毎回聞き流して終わっていた
「お前の母ちゃん冷え性」
黄瀬戸「冷え性って北海道では嫌味になるんですか?」
「沖縄県民がで夏バテしやすいのと同じですよ」
「しかし、言っていることが低レベルですね」
黄瀬戸になんといわれようと織部の志野に対する嫌がらせは無くなることがなかった
「ブ〜ス、ブ〜ス」
「うっさいなぁ!!?
美人に生まれた覚えもないけど、とんでもないブスに生まれた覚えもないわ!!」
我慢しきれなくなった志野は織部にキレた
「そうだろうね。
だって僕が放っておけないくらい志野は可愛いんだから」
「!!?」
思いもよらない織部の返答に志野は何も言い返すことができず
反論しようと開いた口を閉じれずにキョトンとしていた
「僕は意地悪してでも近づきたいぐらい志野が大好きなんだよ」
「小中学生のやんちゃ坊主の発想ですね」
「志野は僕のことどう思ってる?」
「とりあえず…気になる異性になっちゃったじゃんか!!」
志野は喧嘩腰で言い返したが、その言葉と志野の赤くなった顔は織部をただただ喜ばせるばかりだった
12人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
梼(プロフ) - 13日の金曜日さん» あっ。正解w元は鬼灯で書いてたものを引用して名前変えだけですからw (2015年7月28日 19時) (レス) id: 50aca512b0 (このIDを非表示/違反報告)
13日の金曜日 - 白澤とか唐瓜とか出てきて鬼灯○冷徹かと思った自分を殴ってやりたくなる、今日この頃 (2015年7月28日 14時) (レス) id: e33d5cb0ec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:鋳 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/toshi6411/
作成日時:2015年5月9日 5時