【カゲプロ】カノ君がＭに目覚めたそうで。【男主】

８話　〜マリーの本性〜 ページ10

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貴「は〜、ご飯めっちゃ美味しかった・・・。」




食べたものが入ったお腹をさすりながらソファに座る。

そして俺はある事を思い出した。




貴「マリーの部屋行かなきゃいけないんだった・・・。」



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貴「マリー？いる？俺だけど。」


そう言いながらマリーの部屋のドアをノックする。すると勢い良くドアが開き、マリーが笑顔で「どうぞ＾＾」と出迎えてくれた。






マリーの部屋は一言で言えば、女の子って感じな部屋だった。


いろんな所に花が飾ってあって、本も沢山あった。


・・・そういえばマリーって造花作りの内職やってたんだっけ・・・。







マリーは奥のほうから可愛らしい椅子を取り出し、ここに座って、と手招きをした。俺がゆっくりその椅子に腰を掛けるとマリーは正面にあった椅子に腰を掛けた。






貴「で？マリー、話って何？」



俺がそう言うと、急に真剣な顔つきになった。





マリー「セイラってさ・・・・・・カノとできてるの？」←





貴「・・・はい？」





え？ちょっとまって？この子急に何を言い出すの。





マリー「セイラさっきカノの事起こし行ったでしょ？その時何したのかなぁって。」




・・・これ、言っちゃっていいのかな？





ま、いっか。←





貴「カノがなかなか起きないからキスした。」





マリー「はい来たー！セイラ×カノありがとうございまーす！」←







・・・・・・・え？






貴「ごめん、マリーってあれ？腐女子とか？」






マリー「はいそうです！いつでもホモォを求めてます！」←




きっと、今俺の目は死んだ魚の様な目をしているだろう。


どうしよう・・・マリーのイメージが一気に崩れたんですけど。

この子、もう危ないよ。手遅れだよ。









・・・・・・マリーの本性を知った、今日この頃。←


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