13話 〜俺の部屋に〜 ページ16
・
翌日・・・・。(早いとか言わないでね^^)
ピピピピピピピピピピッ
俺の枕元にある目覚まし時計が俺の部屋に響きわたる。俺は重たい瞼をゆっくりとこじ開け、目覚まし時計を止めた。
そしてもう一度布団に包まる。←
俺も朝は強い方じゃ無いんだよなぁ・・・。
そんな事を思いながら重い瞼を閉じるが、なぜかお腹に物凄い圧力がかかっている事に気付く。その圧力の正体を明かすべく再び瞼をこじ開けるが、俺の目の前には可笑しな光景が広がっていた。
貴「何で・・・・・・・閃梨が俺の部屋にいるの?」
俺は驚きが隠せず声が裏返ってしまった。
・・・・・・え?ちょ、どういう事?なんでこいつが俺の部屋にいる訳?
まず、何で俺の家知ってるの?
ああ、あれか。権力ってやつか?←
今、閃梨は俺の上に馬乗りになっている状態。
閃梨は急にニッコリと微笑むと、「おはよう、セイラ」と普通に挨拶をしてきた。そして驚いた事に閃梨はニコニコしながら俺のシャツのボタンを外していた。
貴「っ!!お、おい!お前何やってんだよ!!」
俺がそう言うと、彼は不思議そうな顔をして
閃梨「?何って・・・・感度どうかなーって。」←
え?何当たり前、みたいな顔してんの?
貴「ひっ・・・!」
閃梨の手が俺の服の中に入ってきた。
閃梨を押しのけようとしていた俺の手もあっという間に閃梨によって頭の上にがっちりと固定されてしまった。
閃梨の手がどんどん俺の身体を弄り始める。
貴「あっ・・・・ぅ、や・・・////」
閃梨の手は物凄く冷たい。だからまだ寝起きで体温が高い俺はすぐに感じてしまう。
こんな甘い声が俺の口から発せられているだなんて・・・恥ずかしすぎて死ねる・・・。
そして段々と閃梨の顔が近づいてきた。
・・・・・まさか俺、キスされんの!?
俺は咄嗟に顔を横に向けた。そして目に映るのは・・・・今の時刻が表示されている目覚まし時計・・・・・・。
貴「ち、遅刻だぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!」
俺は空いていた左足で閃梨の鳩尾を思い切り蹴った。←
俺の蹴りがクリティカルヒットしたのか、閃梨は鳩尾を押さえながら蹲っていた。
そして俺は急いで制服に着替えると、昨日キドに貰ったロールパンを口に銜え、鳩尾を押さえて蹲っている閃梨を外へ放り出し、学校へ向かった・・・。
179人がお気に入り
「アニメ」関連の作品
【名探偵コナン】ブロンドの髪を持つ美少女は宮野姉妹のいとこ!PART9
ここ、芸能事務所じゃないんですか?3【黒の組織/ジン】
”家族”はここに居るから【MHA×ワンピース】
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こずめ@元チューニング(プロフ) - natuさん» そうですねー。これからどうしましょう(笑)そろそろネタ切れが近いですわ(笑) (2015年2月7日 23時) (レス) id: 2df94f212f (このIDを非表示/違反報告)
natu(プロフ) - ウワーーーーー!これからどうなっていくのですかね? (2015年1月30日 0時) (レス) id: 6fb297e9bc (このIDを非表示/違反報告)
こずめ@元チューニング(プロフ) - レティアさん» こちらこそ有難うございます!!宜しくお願いします!! (2015年1月27日 19時) (レス) id: ee3fb61798 (このIDを非表示/違反報告)
レティア(プロフ) - こずめ@元チューニングさん» ありがとうございます!!! (2015年1月26日 21時) (レス) id: b36cef70b4 (このIDを非表示/違反報告)
こずめ@元チューニング(プロフ) - レティアさん» あ、初めまして!!え!?!?マジですか!?!?描いて頂けるなんて光栄です!!是非、お願いします!! (2015年1月24日 13時) (レス) id: ee3fb61798 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:こずめ@元チューニング | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shinkuru101/
作成日時:2014年5月25日 14時