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*陸話* ページ7

〜♪〜〜♪

あ、前方にお兄ちゃん発見。
突撃します。

貴方「おーにーいーちゃーんー!!(ドンッ)」

藍「うわっ!、A!?ちょっと吃驚させないでよ。」

貴方「ついつい、お兄ちゃんが目の前にいたもんだから。これは突撃するしかないぜ、と思っただけだ。いえーい。」

藍「意味わかんないよ。」

嶺二「あれ〜Aちゃん今までどこに行ってたの?」

嶺二お兄ちゃんが部屋から出てきた。

貴方「嶺二お兄ちゃん。ちょっとロビーに。ST☆RISHって人達に会ってきたんだ。」

嶺二「あ〜、なるほどね〜。で、Aちゃんから見た彼等はどうだった?」

どうしてそんな事を聞くのか。
ボクには理解しがたいが、聞かれているのだから答えるべきだろう。

貴方「どうもこうも、正直ボクの先輩があの人達で大丈夫なのかな、と思ったよ。最初はね。

でも、実力はある。
もしかしたら数年後には彼等に抜かれているかもしれないよ。嶺二お兄ちゃん。」

嶺二「……っぷ、あっははは!
そーだね〜!僕ちん達も頑張らなきゃー!

ね!アイアイ!」

藍「別に。」

嶺二「アイアイ、ドイヒー……」

逆に嶺二お兄ちゃんがボクの先輩で大丈夫なのだろうか。
そんな心配が頭をよぎったが、気にしないことにした。

気にしても今すぐに答えが出るわけでも無いのだから。

藍「まぁそれは置いといて、A。」

貴方「なんだい?お兄ちゃん。」

藍「いい加減離れてくれない?暑い。」

ボクはお兄ちゃんの腕にしがみついて居る。
なんでって、お兄ちゃんがスキだからだよ。

貴方「嫌。と、言いたいところだけれど。
嫌。と、言ってずっとしがみついて居たいけれど。

お兄ちゃんが嫌ならやめるよ。いえーい」

お兄ちゃんの邪魔をする権利はボクにない。

嶺二「ん、じゃーあー!嶺二お兄さんに抱き着いてもいいんだよー!」

貴方「…………嶺二お兄ちゃんに抱きつく意味は無いのだけれど。」

嶺二「Aちゃんもドイヒー!!
兄妹揃って冷たいね!!」

貴方「ボクは正論を述べただけだよ。」




それからは、嶺二お兄ちゃんが煩かったけれど、特に気にしていない。

なんて言っていたのかも覚えてはない。

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美紀 - 美風藍ちゃんの小説最高です藍ちゃん大好きです完結おめでとうです (2019年3月7日 16時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
水無月雪音(プロフ) - はじめましてこんばんはです。あの、拾参話の下から五行目(空白カウントしない)の嶺二が嶺音になってるのが気になったのでコメントさせて頂きました。不愉快に思われたらすみません。どうしても気になったので… (2016年9月6日 22時) (レス) id: 2098b19ed2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - たかしいのうえさん» 返信が遅くなりまして申し訳ありません!元は物語シリーズのあの子です! (2016年8月12日 1時) (レス) id: 3947524c6f (このIDを非表示/違反報告)
たかしいのうえ - 藍ちゃんの妹が何故か物語シリーズのあの子に思えちゃうwww (2016年7月4日 3時) (レス) id: e52d4df6cb (このIDを非表示/違反報告)
雅夢 - いいえ!そういうことですか!全然不快じゃないですよ(^^)教えてくれてありがとうございました!これからも頑張ってくださいね!! (2016年6月8日 15時) (レス) id: 131cdd29b3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:血月 | 作成日時:2016年5月7日 15時

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