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兎vs狼=6 ページ7

貴方side




貴「はぁ.....」



さっきの狼さん、いい人だったのに何か逃げたりしちゃって申し訳なかったなぁ....



貴「(でも....狼はどうしても苦手なんだよな)」



私が何故狼が苦手かと言うと、それは小さい時に、に〜ちゃんと見たテレビの衝撃映像の番組で、狼が兎のことを食べていたことから狼がこわくなった



この世は弱肉強食だなんて言うけど、その時から私は狼は危険だと頭に刻み込んだ




貴「あぁ.....そういえば職員室に行かなきゃい
けないんだった」



私はもう何度目が分からないため息をついて、職員室へと向かった




__________________
_________
____




職員室に無事辿り着き、手続きなどを済ませ、明日から授業に参加することなった私は、とりあえず暇だったので校内を散歩していた



貴「ほぉ.....ここが購買......」



購買に来るとたくさんの生徒達が楽しそうに会話をしながらイスに座って打ち合わせをしていたり、何かを食べていたりした



私は目をキラキラとさせながらキョロキョロ周りを見ていると肩をちょんちょんと誰かに叩かれる



貴「ん?」



振り返ると目の前には........




「ゲコッ」




カエルがいた




貴「.............」




「ゲコッ?」



貴「$〒%<〒○^+2!?!?」




私が声にならない声を出して驚くと、目の前から「クククッ」と笑声が聞こえた



ひ「あはははっ!ごめんごめん!!そんなに驚くとは思わなかった!ククッ」



カエルを持っていたのはオレンジっぽい色の髪の毛でセンター分けの緑色の目の男の子



貴「んなっ!?」



何なんだ!!!この人は!!



私の怒りが頂点へ達しようとすると、背中の方から声が聞こえた




ゆ「ちょっと!何やってんの!この人びっくりしてたじゃんか」




後ろを振り向けば、オレンジっぽい色の髪の毛でセンター分けの緑色の目の男の子




...............え?




前を見ても後ろを見ても同じ人がいる




ついに私の目はおかしくなってしまったのかしら




そう思っているとカエルを持っている方の人がニカッと笑う




ひ「こんにちは☆俺は1ーAの葵 ひなた!」



それに続いて後ろにいた人もニコリと笑って話し出す



ゆ「1ーBの葵 ゆうたです。さっきすみません......兄貴が驚かせてしまって.....」





兄貴?........あぁ!




貴「もしや......双子!?」

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ちょん☆(プロフ) - ちよこれいと♪さん» ありがとうございます!更新頑張りますね!! (2016年1月13日 21時) (レス) id: 071faee119 (このIDを非表示/違反報告)
ちよこれいと♪ - 大神の小説とても面白いです!更新頑張って下さいm(_ _)m (2016年1月2日 16時) (レス) id: 28397ce629 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん☆(プロフ) - miron*。さん» コメントありがとうございます!泉君いいですよね((´艸`*))更新頑張ります! (2015年8月11日 18時) (レス) id: 071faee119 (このIDを非表示/違反報告)
miron*。(プロフ) - 泉君が出て本当嬉しかったです!!更新頑張ってください!!! (2015年8月5日 17時) (レス) id: 0a16d99771 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん☆(プロフ) - 逢兎さん» ありがとうございます!(●´ー`●)頑張りますね! (2015年7月29日 23時) (レス) id: 3aa3b5c2ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちょん☆ | 作者ホームページ:http://tyontyon  
作成日時:2015年7月5日 10時

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