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鑑定結果 ページ41

寂雷side







左馬刻「……気が向いたらな。



それから、あいつの母親の名前と

知ってる事全部教えろ。



それと、あいつがいなくなった場所と

日付なんかも分かれば。」




乱数「……ねぇ、

あの子がいなくなったのって、

何年前の話?


あの子は今、……何歳になる?」




??「?…………知らないのか?


いなくなったのが……〇年前だ。

だから、今は……21になるはずだ。」





一郎「!?………見えねぇな…。」



寂雷「そう、だね。……

もしかしたら、まともに栄養を

与えられなかったせいで

十分な発達が

出来なかったのかもしれないね。」





??「!?、どういうことだ!?

あの子は、無事じゃないって言うのか!?」





左馬刻「チッ……拉致られてんだぞ!

まともな生活送れてると思ってんのか!?

さらった奴が

んなお人好しな訳ねぇだろうが!!」





??「っ、!………………。」



寂雷「落ち着いて。

……とにかく、まずは結果を待とう。

本当に貴方とあの子が親子かどうか。


話はそれからだ。」









その後の詳しい事は

左馬刻君が聞き出してくれることになり、

私達は先に帰ることになった。






初めてAと会い、

うちの病院で様々な検査をした日、

あの時に採血したものを

少し取っておいた。



いつか、必要になる時が来ると。


それが、今だ。


病院へ戻り、すぐにそれを取り出し

彼のものと一緒にDNA鑑定をしてもらう為、

専門の機関へ委託する。









それからしばらくし、

結果が返ってきた。


結果は……………………









寂雷「……間違いなく、親子だね。」



左馬刻「……まぁ、だろうな。


顔つきが…似てた。」




一郎「……確かに、似てたな。」




乱数「…………けど、Aを

しつけた元凶と父親は…多分違うよね。」



左馬刻「だろうな。

だが、あいつが色々教えてくれた

おかげでかなり進展した。


今、銃兎に調べさせてる。」





寂雷「乱数君、Aと帝統君には

彼の事は伝えたのかい?」



乱数「……幻太郎と帝統には

伝えてあるけど、話し合って

Aにはまだ伝えないことにしたよ。」




寂雷「そうか。」



まだ、Aには伝えるべきではないか。


……しかし、




寂雷「少し落ち着いたら、

Aに……彼を会わせる

というのも一つの手だと思うよ。」




乱数「は!?!?

何言ってんの!?」

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設定タグ:ヒプマイ , 有栖川帝統 , 逆ハー   
作品ジャンル:恋愛
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宇宙  - 凄い共感します!!3$EVEN の夢かよ!?のところとか良いですよね。あと左馬刻様のボソッと喋る時も!推しは独歩だけど話が合う気がします。ヒプノシスマイクの小説そこまでたくさんあるわけではないので、このような作品が読めて嬉しいです。作品全部読むので応援してます。 (2020年8月16日 21時) (レス) id: 95c29b5ba6 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレートバカ - あああああっっ…続き、楽しみですっっっっっ! (2019年6月30日 21時) (レス) id: b750cb0a89 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆず | 作成日時:2019年6月23日 16時

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