記憶 ページ35
帝統side
朝
一二三「皆〜起きて〜!
朝ごはん作ったから、布団しまうぞ〜。」
寂雷「3人とも、起きれるかい?」
独歩「………………っ、!?
先生!おはようございます!」
どうやら一二三と先生は
先に起きてたらしい。
寂雷「独歩君、おはよう。
顔を洗っておいで。」
独歩「は、はい!」
一二三「帝統とAも、
独歩についてって〜!」
帝統「……ん。はよ。
……A、行くぞ〜。。」
A『…………ん。…………』
寂雷「ふふっ。二人とも
朝は苦手かな?」
A『……ん。…………』クイックイッ
帝統「ん?……おはよ。」
A『ん。』
寂雷「挨拶がちゃんと出来て偉いね。
さぁ、布団をしまうよ。」
独歩「2人とも、
来るなら早くしてくれ。」
帝統「おぅ……。」
Aを引っ張って洗面所に行く。
独歩「タオル、これ使ってくれ。」
帝統「……あんがと。」
A、いつも朝は眠そうだけど
今日は一段と眠そうだな。
帝統「……酒のせいか?」
独歩「ん?なんか言ったか?」
帝統「いや、大丈夫。」
そして、朝食後
帝統「ごちそーさん。」
A『……ん。』パチン
帝統「…………A。」
A『ん?…………?』
きたか、と、3人が身構える。
それに気づいたのか、
皆の顔をチラチラ覗くA。
帝統「大した話じゃねーから、
あんま身構えんな。
昨日お前、父親の夢、見てたか…?」
A『!!!…………ん。』
「「「「!!!!!」」」」
帝統「お、思い出したのか!?」
A『……………ん。…』コクン
帝統「……思い出したこと、
話せるか?」
A『…………ん。
………………………………』
帝統「…………………………」
一二三「…………あ、スマホ?」
A『…………ん。』コクン
帝統「あぁ、ほら。書いてくれ。」
カタカタカタ
ピコン
A昨日夢で見たのは、小さい時の、パパとママと一緒にレストランかどこかでご飯食べてた時の事
Aパパもママもとっても優しくて、いっつも笑顔で、出かける時はいつも手繋いでくれてた。
A…………けど、小さい時の事しか
思い出せなかった
帝統「………………」
Aを育てたやつは
クソみたいなやつだと思ってたから
印象が違いすぎて、混乱した。
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宇宙 - 凄い共感します!!3$EVEN の夢かよ!?のところとか良いですよね。あと左馬刻様のボソッと喋る時も!推しは独歩だけど話が合う気がします。ヒプノシスマイクの小説そこまでたくさんあるわけではないので、このような作品が読めて嬉しいです。作品全部読むので応援してます。 (2020年8月16日 21時) (レス) id: 95c29b5ba6 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレートバカ - あああああっっ…続き、楽しみですっっっっっ! (2019年6月30日 21時) (レス) id: b750cb0a89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆず | 作成日時:2019年6月23日 16時