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寝言 ページ34

帝統side







この着ぐるみって

このまま着せちゃダメなのかよ。





一二三「あ〜〜、そりゃ

帝統が悪い。」



帝統「いや、だって……

言われてねぇし…。」



独歩「お前らの貞操観念

どうなってるんだよ!//


お前はAの裸とか

見慣れてんのかもしんねーが

他の奴らはそうじゃねぇし、

そもそも他の奴らに軽々しく

見せんじゃねぇ!//」





真っ赤な顔で言われてもな〜。




寂雷「独歩君、お、落ち着いて。

とりあえず、何か着せてあげようか。



というか、寝てしまっているから

そのまま布団に運ぼうか。」




帝統「どこ寝かせんの?」


一二三「あ〜〜

ここ、片付けて布団敷いて

雑魚寝かなって思ってたけど

と、とりあえず、独歩のベッド?」



独歩「!?……

少しの間だけだぞ。あと、帝統。

ちゃんと着せとけよ。」




帝統「わ、分かったって。」




つーか見といてなんだよ。

どうせ心ん中では

ラッキーとか思ってんだろが。





独歩(……あれ、絶対

飴村乱数のチョイスだよな……。

可愛かった……。)






Aを寝かせるため、

独歩の部屋へ行く。

……ちょっと顔赤いな。





A『………………パパ』




帝統「!?!?!?」





………………パパ……って。





昔の記憶か!?


夢、見てんのか??


今起こしたら……ダメだよな。



起きたら、聞いてみっか。


……夢の内容、忘れんなよ。









一二三「((コソッ))だいす〜、布団敷けた〜。

こっち来れそう?」




帝統「((コソッ))おぅ、今行く。」









リビングに布団を並べて、

並んで寝る。




寂雷「A、熟睡しているね。」


帝統「あぁ。…………


さっきさ……。」



寂雷「ん?何か、あったのかい?」




帝統「Aが、寝言で……パパって。」




「「「!!!」」」



帝統「明日、Aにその事

聞いてみようと思ってんだけど

…………大丈夫かな?」





寂雷「……分からないけれど、

重要な情報だ。

聞かない訳にはいかないね。


何かあれば、私が看る。

明日の朝、出来れば私がいる間に

聞いておきたい。」





帝統「ん、わかった。

先生、朝何時にここ出んだ?」


寂雷「8時…には出たいかな。」



独歩「あ、お、俺も、話

聞いててもいいか?」



一二三「俺っちも、聞きたい。」




帝統「Aが嫌がんなけりゃ、いいぜ。」

記憶→←不可抗力



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設定タグ:ヒプマイ , 有栖川帝統 , 逆ハー   
作品ジャンル:恋愛
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宇宙  - 凄い共感します!!3$EVEN の夢かよ!?のところとか良いですよね。あと左馬刻様のボソッと喋る時も!推しは独歩だけど話が合う気がします。ヒプノシスマイクの小説そこまでたくさんあるわけではないので、このような作品が読めて嬉しいです。作品全部読むので応援してます。 (2020年8月16日 21時) (レス) id: 95c29b5ba6 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレートバカ - あああああっっ…続き、楽しみですっっっっっ! (2019年6月30日 21時) (レス) id: b750cb0a89 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆず | 作成日時:2019年6月23日 16時

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